ICT×早期介入で社会問題の連鎖を防ぐ。 REEP財団がつくる支援の仕組み
“ミスマッチ”が多かった支援の仕組みを変えるために 加藤さんが、REEP財団の前身となる社団法人を立ち上げたのは、東日本大震災がきっかけでした。何か自分にできることがないかと被災地に向かい、社会起業家の支援を行っていた加藤さんは、活動を通してある課題を発見します。 加藤徹生さん(以下、加藤)「東日本大震災での支援活動を通して、資金の出し手と受け手の間の“ミスマッチ”を実感したんです。例えば、特定の分野には寄付が集まるけれど、他の分野は資金が足りないというように、現場で活動する団体のニーズと資金の流れをうまく結びつけるための仕組みがまだできていなかった。こうした問題に取...
インパクトを軸とした投資戦略構築ワークショップを開催!
インパクトを軸とした投資戦略構築ワークショップを開催します。インパクト投資を通じた社会課題の解決に関心をお持ちの方をはじめ、出資事業への申請を現在ご検討中の方、また将来的に申請をお考えの方のご参加をお待ちしております。 インパクトを軸とした投資戦略構築ワークショップ 社会課題の解決を目指す事業やインパクトスタートアップへの投資、さらに社会的インパクト評価への関心が高まり、インパクトを重視する起業家や事業者を支援するための投資事業などを立ち上げたいという声や、休眠預金を活用した出資事業への関心が寄せらています。一方、検討を具体化する中で、社会的インパクト評価の設計、評価体制の構築、投資と評価を事...
居場所の包括連携による全国モデルづくりに向けたアクションリサーチ : 大阪府高槻市における市域広域事業の取り組みから(1)~(3)|関西大学|関西大学人権問題研究室紀要 第85~87号|論文紹介
休眠預金活用事業が取り上げられた論文を紹介する「論文紹介」。今回は「関西大学人権問題研究室紀要」に掲載された論文『居場所の包括連携による全国モデルづくりに向けたアクションリサーチ : 大阪府高槻市における市域広域事業の取り組みから(1)~(3) (岡本 工介)』を紹介します。 居場所の包括連携による全国モデルづくりに向けたアクションリサーチ : 大阪府高槻市における市域広域事業の取り組みから 【著者】岡本 工介(関西大学研究員・講師/タウンスペースWAKWAK業務執行理事兼事務局長) 【要約】(論文より引用) 岡本(2022)は、昨今、新型コロナ禍、社会的不利を抱える家庭に起こる課題の深刻化と...
NPO の組織基盤強化 : 休眠預金活用による経営支援を事例として|立命館大学|立命館産業社会論集 第59巻第4号|論文紹介
休眠預金活用事業が取り上げられた論文を紹介する「論文紹介」。今回は「立命館産業社会論集」に掲載された論文『NPO の組織基盤強化 : 休眠預金活用による経営支援を事例として (秋葉 武)』を紹介します。 NPO の組織基盤強化 : 休眠預金活用による経営支援を事例として 【著者】秋葉 武(立命館大学産業社会学部教授) 【本文中で紹介されている団体】
JANPIA主催「休眠預金を活用した災害支援事業への取り組み ~これまでの取り組み事例から、能登のこれからを考える~」(2025年9月3日開催)
2025年9月3日にJANPIA主催「休眠預金を活用した災害支援事業への取り組み ~これまでの取り組み事例から、能登のこれからを考える~」を開催しました。 当日は、休眠預金を活用した災害支援事業の概況、資金分配団体及び実行団体からの事例共有、復興に向けて休眠預金活用の可能性について、登壇者の皆様からお話しいただきました。当日の録画動画と資料をご覧いただけます。 [プログラム]01.開会挨拶 0:01:56~ 02.休眠預金を活用した災害支援事業の概況 0:07:48~03.トークセッション1 0:17:43~ 資金分配団体及び実行団体からの事例共有04.トークセッション2 1:05:10~ ...
2025年度 資金分配団体(助成)の公募説明会開催【日程】のご案内〈通常枠 第2回・緊急枠 第2次〉
2025年度の資金分配団体(助成)通常枠〈第2回〉・緊急枠〈第2次〉の公募説明会を開催します。 休眠預金活用事業にご興味のある方、申請をご検討中の方のご参加をお待ちしております。 2025年度 資金分配団体(通常枠〈第2回〉・緊急枠〈第2次〉)公募説明会<オンライン開催> JANPIAでは2025年度 〈通常枠 第2回〉・〈緊急枠 第2次〉の公募開始に際し、下記日程で公募説明会を実施いたします。休眠預金活用事業にご興味のある方はどなたでもご参加いただける機会ですので、ぜひご参加いただきますようお願いいたします。また、皆様からも幅広くご周知いただけますと幸いです。 【イベント情報】
<出資事業>評価ガイドライン説明会を開催!
<出資事業>評価ガイドライン説明会を開催します。本説明会は、出資事業への申請を検討されている方はもちろんのこと、社会的インパクト投資に関心をお持ちの皆さま、インパクト投資やファンド運営に携わる実務者の方々にとっても、有益な内容となっております。ガイドラインの趣旨や活用方法について理解を深めていただく機会として、ぜひご参加ください。 「<出資事業>評価ガイドライン」策定について 出資事業部では、出資事業における資金分配団体が、社会的インパクト評価を実施し、説明責任を果たすとともに、それらを事業の改善に結び付けていくための包括的な指針になることを目指して、「出資事業における評価ガイドライン」を策定...
リスクマネジメントが組織を強くする。法務のプロフェッショナル・BLP-Networkが描く支援のかたち
BLP-Networkは、企業法務に関わる弁護士など、法務のプロフェッショナルが連携して、社会課題に取り組む企業やNPOを支援する団体です。2012年に任意団体として発足し、2023年7月に任意団体とは別に一般社団法人を設立。NPOなどの支援を志す弁護士とのマッチングやネットワークづくり、団体向けの研修・情報発信など、さまざまな活動に取り組んでいます。2023年度の休眠預金活用事業の活動支援団体に選定され、「リスクマネジメントに基づく運営・支援体制の確立」事業を実施。両団体で代表および代表理事を務める鬼澤秀昌さんに、活動の意義や今回の支援内容について伺いました。 はじまりは、社会課題解決に関...
JANPIA主催「休眠預金を活用した災害支援事業への取り組み ~これまでの取り組み事例から、能登のこれからを考える~」のご案内
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)主催「休眠預金を活用した災害支援事業への取り組み ~これまでの取り組み事例から、能登のこれからを考える~」を紹介します。 休眠預金を活用した災害支援事業への取り組み~これまでの取り組み事例から、能登のこれからを考える~ 9月1日の「防災の日」にあわせて、JANPIAでは、休眠預金等活用制度を通じて行われてきた災害支援事業の取り組みを振り返り、今後の可能性を考えるトークセッションを開催します。 2019年度の制度創設以来、豪雨や地震の被災地支援、また防災・減災に関する支援...
2025年度 資金分配団体(出資事業)の公募説明会を開催!
2025年度の資金分配団体(出資事業)の公募説明会を開催します。出資事業への申請を検討されている皆さまや、ご関心をお持ちの皆さまのご参加をお待ちしております。 2025年度 資金分配団体(出資事業)公募説明会のご案内 <オンライン開催> 2025年度<出資事業>に関する公募説明会を下記のとおり開催いたします。2025年度公募要領の解説に加え、2024年度公募の振り返りを通じて、より良い申請に向けたポイントや留意点のご紹介します。出資事業への申請を検討されている皆さまや、ご関心をお持ちの皆さまのご参加をお待ちしております。 ※2025年度公募要領の公開は9月初旬を予定しております。 ...
【事後評価】地方における10代の居場所づくり支援事業|カタリバ[21年度通常枠]
事業完了にあたり、成果の取りまとめるために実施されるのが「事後評価」です。事後評価は、事業の結果を総括するとともに、取り組みを通じて得られた学びを今後に生かせるよう、提言や知見・教訓を整理するために行われます。今回は、2025年3月末に事業完了した2021年度通常枠【地方における10代の居場所づくり支援事業|カタリバ[21年度通常枠]】の事後評価報告書をご紹介します。ぜひご覧ください。 事業概要等 事業概要などは、以下のページからご覧ください。 事後評価報告 事後評価報告書は、以下の外部リンクからご覧ください。 ・資金分配団体 ・実行団体 【事業基礎情報】
【事後評価】地域インパクトファンド設立・運営支援事業|社会変革推進財団[21年度通常枠]
事業完了にあたり、成果の取りまとめるために実施されるのが「事後評価」です。事後評価は、事業の結果を総括するとともに、取り組みを通じて得られた学びを今後に生かせるよう、提言や知見・教訓を整理するために行われます。今回は、2025年3月末に事業完了した2021年度通常枠【地域インパクトファンド設立・運営支援事業|社会変革推進財団[21年度通常枠]】の事後評価報告書をご紹介します。ぜひご覧ください。 事業概要等 事業概要などは、以下のページからご覧ください。 事後評価報告 事後評価報告書は、以下の外部リンクからご覧ください。 ・資金分配団体 ・実行団体 【事業基礎情報】
活動支援団体の公募説明会を開催!
2025年度の活動支援団体の公募説明会を開催します。 休眠預金活用事業にご興味のある方、申請をご検討中の方のご参加をお待ちしております。 2025年度 活動支援団体 公募説明会のご案内<オンライン開催> 2025年度 活動支援団体の公募説明会を下記の日程で実施します。 当日は、活動支援団体 公募要領のポイント説明だけでなく、23年度の活動支援団体、支援対象団体、実際に伴走支援をした専門家の方に登壇いただき、活動支援プログラムの実施状況等を、実践者の皆様からお話しいただきます。休眠預金活用事業にご興味のある方、申請をご検討中の方のご参加をお待ちしております。 なお、公募要...
公益財団法人パブリックリソース財団主催「様々な困難を抱えて困窮する女性の経済的自立支援事業『若年女性の包括的支援の実践から見えた、持続可能な支援モデルとは~支援の糸をつむぐ、縦と横が重なる地域へ~』」のご案内
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、公益財団法人パブリックリソース財団主催「様々な困難を抱えて困窮する女性の経済的自立支援事業『若年女性の包括的支援の実践から見えた、持続可能な支援モデルとは~支援の糸をつむぐ、縦と横が重なる地域へ~』」を紹介します。 様々な困難を抱えて困窮する女性の経済的自立支援事業「若年女性の包括的支援の実践から見えた、持続可能な支援モデルとは~支援の糸をつむぐ、縦と横が重なる地域へ~」 休眠預金活用事業「様々な困難を抱えて困窮する女性の経済的自立支援事業」に関する行政と民間の協同モデル例や、政策として、または民間として取り組むべき事例...
一般社団法人BLP-Network主催「リスクマネジメントを一緒にはじめる勉強会~調査レポートから学びあう~(助成事業者編)」のご案内
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、一般社団法人BLP-Network主催「リスクマネジメントを一緒にはじめる勉強会~調査レポートから学びあう~(助成事業者編)」を紹介します。 リスクマネジメントを一緒にはじめる勉強会~調査レポートから学びあう~【助成事業者編】(オンライン開催) 一般社団法人BLP-Networkは、NPO・NGO・社会的企業に対し、弁護士等とのマッチングやリスクマネジメント支援を行っています。2024年度からは、休眠預金活用事業の一環として「リスクマネジメントに基づく運営・支援体制の確立」事業を実施し、助成団体の実態調査を行いました。そ...
NPO法人青少年自立支援センター、公益財団法人日本国際交流センター共催「初めて外国ルーツ当事者と出会う支援者に知ってほしい―外国ルーツ支援・基本のき― 」のご案内
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、NPO法人青少年自立支援センター、公益財団法人日本国際交流センター共催「初めて外国ルーツ当事者と出会う支援者に知ってほしい―外国ルーツ支援・基本のき― 」を紹介します。 初めて外国ルーツ当事者と出会う支援者に知ってほしい―外国ルーツ支援・基本のき― 近年、在留外国人が増加しているのはご存じですか?生活の中で外国ルーツの方を目にする機会も増えているのではないでしょうか。もしかしたら既に皆様の支援現場にも外国籍、外国ルーツの方々がつながり始めているかもしれません。その際、どのように対応したらよいのだろうと悩むことはありませ...
資金分配団体(助成)の公募説明会「申請書類の注意点・書き方などについて」を開催!〈通常枠・緊急枠〉
2025年度の資金分配団体(助成)通常枠・緊急枠の公募説明会を開催します。 休眠預金活用事業にご興味のある方、申請をご検討中の方のご参加をお待ちしております。 2025年度資金分配団体(助成)の公募説明会「申請書類の注意点・書き方などについて<オンライン開催> 2025年度の資金分配団体(助成)通常枠・緊急枠の公募説明会を下記の日程で開催します。4月14日に通常枠・緊急枠の公募要領を公開しておりますので、ご確認ください。また、通常枠・緊急枠ともに公募の申請締め切りは6月6日(金)を予定しております。 【イベント情報】
資金分配団体(助成)の公募説明会「公募要領のポイントについて」を開催!〈通常枠・緊急枠〉
2025年度の資金分配団体(助成)通常枠・緊急枠の公募説明会を開催します。 休眠預金活用事業にご興味のある方、申請をご検討中の方のご参加をお待ちしております。 2025年度資金分配団体(助成)の公募説明会<オンライン開催> 2025年度の資金分配団体(助成)通常枠・緊急枠の公募説明会を下記の日程で開催します。4月14日に通常枠・緊急枠の公募要領を公開しておりますので、ご確認ください。また、通常枠・緊急枠ともに公募の申請締め切りは6月6日(金)を予定しております。 【イベント情報】
休眠預金活用事業紹介|活動報告セミナー第二弾『全国の母子ハウスネットワークを活用した伴走自立支援プログラム~住まいと心と就労の伴走支援~』|成果報告会
2025年4月17日に開催された公益財団法人 パブリックリソース財団主催『全国の母子ハウスネットワークを活用した伴走自立支援プログラム ~住まいと心と就労の伴走支援~』の動画をご紹介します。女性の経済的困窮は非正規雇用の多さや高齢女性の貧困率の高さに加え、コロナ禍による失業やDV被害の影響で深刻化しています。2024年4月施行の新法では行政と民間の連携が謳われていますが、本事業ではそのモデルとなる取り組みとして、緊急期から自立までを支える包括的支援プログラムを紹介しています。 第2回となる今回のセミナーでは、住まいを起点とした母子の自立支援について、子ども家庭庁による基調講演、実行団体「NPO...
休眠預金活用事業紹介|「社会的困難者を支えるローカルアクション」|HUN成果報告会
公益財団法人 南砺幸せ未来基金主催『2021年度 通常枠「社会的困難者を支えるローカルアクション」HUN成果報告会』の動画をご紹介します。公益財団法人 南砺幸せ未来基金・公益財団法人 東近江三方よし基金・うんなんコミュニティ財団の3団体が資金分配団体としてコンソーシアムを組み、12の実行団体と共に伴走した成果報告の動画をご紹介します。