現場の知見を社会の変化につなげる。理事として歩んだ二人が語る、制度の役割|連載「休眠預金活用事業の価値」Vol.1
2019年に開始した休眠預金活用事業。本シリーズでは、事業に関わるさまざまな立場の方へのインタビューを通して、その歩みや意義を多角的にお伝えします。 第1回は、制度創設期からJANPIA理事として携わってきた茶野順子さん、鵜尾雅隆さん(2026年6月退任)による対談です。制度の歩みを振り返りながら、社会課題解決に制度が果たしてきた役割と、今後の展望を語り合いました。 休眠預金活用事業につながる、それぞれの歩み ――まずは、お二人がソーシャルセクターにかかわるようになった原点を教えてください。 茶野:私は大学卒業後、国際交流基金に勤務し、出産を機に退職。その後、設立間もない笹川平和...
若者の“ゼロイチ”が地域を動かす。北海道発ソーシャルビジネスに挑む、やくも元気村の取り組み
地域の未来を変えたい。ビジネスで地域課題を解決する仕組みづくりへ やくも元気村は、「障がいがある人の働く場がない」という地域課題をきっかけに、2011年に設立。誰もが参画できるまちづくりを目指し、障がい者の就労支援を中心に、地域外から人を呼び込むイベントや観光事業など幅広い活動を展開しています。 事務局長の赤井さんは、約10年前に東京から北海道八雲町にUターンし、やくも元気村に参画。「人口減少や、主要産業の一つである水産業の衰退などの課題を抱える八雲町に変化を起こしたい」と、地域体験プログラムや交流拠点を立ち上げてきました。そこで赤井さんが感じたのが、変化に対して慎重になってしまう空気感です。...
休眠預金活用事業紹介Movie|2026自伐型林業フォーラムin大阪
2026年6月23日に開催された「2026自伐型林業フォーラムin大阪」において、休眠預金等活用事業に取り組む実行団体等が活動報告を行いました。「1年が経った、5団体の今」をテーマに、各団体の取組や地域で生まれている変化をお伝えする動画をご紹介します。
子ども・若者支援×起業家育成のシナジーが支えた持続可能な組織基盤づくり|連載「ガバナンス支援の現場から」Vol.4
実行団体の成長を支えるため、組織基盤強化の伴走支援に参画 エティックは、1993年の活動開始以来、起業家育成や社会課題解決に挑むリーダーの支援に取り組んできました。地域に根差したプレイヤーへの経営ノウハウや資金の提供、ネットワーク形成支援などを通じ、数多くの社会起業家や団体の成長を後押ししています。休眠預金活用事業においては、2019年度通常枠「子どもの未来のための協働促進助成事業」に始まり、資金分配団体として数多くの事業に携わっています。 今回紹介する2021年度通常枠「地方における10代の居場所づくり支援事業」では、法人カタリバを幹事団体とするコンソーシアムに参画しました。本事...
DUNLOP × PwC Japan × 塩野義製薬共催「1Dayプロボノ」のご紹介
今回のJANPIAスナップでは、DUNLOP×PwC Japan×塩野義製薬共催「1Dayプロボノ」の様子をお届けします。 イベント概要 2026年6月15日(月)、DUNLOP(社名:住友ゴム工業株式会社)、PwC Japan有限責任監査法人(以下、PwC Japan)、塩野義製薬株式会社の3社合同による「1Dayプロボノ」が開催されました。 本イベントは、2025年7月24日(木)にJANPIA主催で実施した「SDGsへの貢献につなげる関西マッチング会 成果報告会」でご登壇いただいたDUNLOP、PwC Japanの方々が、その場で連携に向けた対話をされたことがきっかけで実施に繋がったも...
お金だけでなく「つながり」を生み出す。リズカーレが四国初のコミュニティ財団で挑む支援のかたち
地域のチャレンジャーを応援するコミュニティ財団設立へ リズカーレは、愛媛県西条市を拠点にローカルベンチャー支援を行う団体です。コワーキングスペース「サカエマチHOLIC」の運営や起業家のコミュニティづくりを通じて、地域で挑戦する人たちを支援しています。代表を務める安形さんは20代のとき、農業で地域を活性化しようと起業した経験から、地方には挑戦者を支えるリソースが不足していると感じていました。 安形「東京や大阪のような大都市圏には、人材や資金、ノウハウなどさまざまなリソースが集まりやすく、次々と新しい挑戦が生まれます。しかし、高齢化や過疎化といった社会課題がより深刻な地方では、それら...
休眠預金活用事業紹介|次のステージを支える「かなめびと(組織運営コアスタッフ)」養成による組織基盤強化|特定非営利活動法人ボランタリーネイバーズ
特定非営利活動法人ボランタリーネイバーズ(活動支援団体)による取り組み『次のステージを支える「かなめびと(組織運営コアスタッフ)」養成による組織基盤強化』の動画をご紹介します。
休眠預金活用事業紹介|農福連携による共生社会創造事業|公益社団法人日本フィランソロピー協会
公益社団法人日本フィランソロピー協会(コンソーシアム構成団体:株式会社農協観光)による取り組み『農福連携による共生社会創造事業』の動画をご紹介します。 日本フィランソロピー協会(JPA)は、誰も排除されることなく、すべての人が社会参加できる機会創出に向け、「農福連携による共生社会創造事業」(※)に取り組んでいます。農福連携事業所の紹介DVDを製作し全国124カ所の少年院・刑務所等に寄贈しました。障害や引きこもり経験者、少年院出院者、刑務所出所者など、就労に困難を抱える人が、就労先として農業を考えられるよう、3つの事業所に協力を得て、代表者の素顔、理念やメッセージを伝えていただくことはもちろん、...
【開催レポート】学生が「社会課題」と「キャリア」を自分事として考えるJANPIAインターン企画「現役学生のための Social Student Summit」を開催
社会課題の解決に関心を持つ学生が増えている一方で、「働き方の選択肢が見えない」「キャリアとして成立するのか不安」といった声もあります。こうした学生のリアルな悩みに向き合い、ソーシャルセクターの仕事を“自分ごと”として考える場を作ろうと、JANPIAのインターン生が企画したイベント「現役学生のための Social Student Summit」が、2026年2月10日に開催されました。 プログラム概要 14:20 開場 14:30 オープニング 14:40 第1部:講演・パネルディスカッション 「ソーシャルビジネスに接続するキャリアの作...
休眠預金活用事業紹介|「地域のつながりと資源の循環」を新規就農者が生み出す事業|株式会社 ツチカラ
公益財団法人 南砺幸せ未来基金(コンソーシアム構成団体:一般財団法人 里山里海未来財団)による事業『社会的困難者が役割と希望を再生するコミュニティ活動』をご紹介します。採択を受けた4つの実行団体のうち、株式会社 ツチカラ『「地域のつながりと資源の循環」を新規就農者が生み出す事業』の動画をご紹介します。
山形県主催「第2回資金調達セミナー NPO・市民活動・地域活動団体の成長のための資金調達を考える」のご案内
山形県主催の「第2回資金調達セミナー NPO・市民活動・地域活動団体の成長のための資金調達を考える」にて、休眠預金等活用制度について紹介します。山形県での活用事例「山形の暮らしとなりわいスケダチプロジェクト」の事例紹介もあります。休眠預金等活用制度にご関心のある方はぜひご参加をご検討ください。 第2回資金調達セミナー NPO・市民活動・地域活動団体の成長のための資金調達を考える~やまがた社会貢献基金・休眠預金の活用事例から~ NPO・市民活動・地域活動団体の成長には資金がカギ。本セミナーでは、やまがた社会貢献基金や休眠預金等活用制度を活かした資金調達のノウハウと成功事例を紹介します 。 ★リア...
特定非営利活動法人ながのこどもの城いきいきプロジェクト主催「全国初!緊急時の子ども支援コーディネーター育成研修」のご案内
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、特定非営利活動法人ながのこどもの城いきいきプロジェクト主催「全国初!緊急時の子ども支援コーディネーター育成研修」を紹介します。 2023年度災害支援事業「緊急時の子ども支援に取り組む地域への災害ケースマネジメントのノウハウ移転事業」全国初!緊急時の子ども支援コーディネーター育成研修 長野市緊急時における子ども支援ネットワークの取り組みを広く発信することで、緊急時の子ども支援の必要性と体制づくりを長野県内外につなげる活動を行っています。今回、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)のご協力の下、緊急時の子ども...
一般社団法人全国食支援活動協力会主催「休眠預金活用事業2022通常枠『多世代が食でつながるコミュニティづくり』研修会」のご案内
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、一般社団法人全国食支援活動協力会主催「休眠預金活用事業2022通常枠『多世代が食でつながるコミュニティづくり』研修会」を紹介します。 休眠預金活用事業2022通常枠「多世代が食でつながるコミュニティづくり」研修会 子どもから高齢者まで、誰もが安心して集える「食のある居場所」。全国食支援活動協力会は、8団体と共に休眠預金活用事業を通じて「多世代が食でつながるコミュニティづくり」に取り組んできました。このたび、実践を通して見えてきた課題や可能性、実行団体の声、地域に広がる変化を共有する研修会を開催します。皆さまのご参加を心よ...
【資金分配団体からのメッセージ〈25年秋〉】北海道エンブリッジ・浜中裕之さん
休眠預金等活用法に基づく資金分配団体(助成)の公募に申請をご検討中の皆さまに向けて、2023年度通常枠ソーシャルビジネス支援事業の資金分配団体である「特定非営利活動法人北海道エンブリッジ」の浜中裕之さんに、休眠預金活用事業に申請した背景と現在の活動についてのお話を伺いました。 #資金分配団体からのメッセージ動画
社会的インパクト評価の新たな取組からの学びー休眠預金等活用事業(助成事業)の実践からー|特定非営利活動法人 日本評価学会|日本評価研究 第25巻 第2号 2025年 pp.49-62|論文紹介
休眠預金活用事業が取り上げられた論文を紹介する「論文紹介」。今回は「日本評価研究 第25巻 第2号 2025年 pp.49-62」に掲載された論文『社会的インパクト評価の新たな取組からの学びー休眠預金等活用事業(助成事業)の実践からー』を紹介します。 社会的インパクト評価の新たな取組からの学び―休眠預金等活用事業(助成事業)の実践から― 【著者】根尾 智子/髙木 陽子/後藤 三紀子/安藤 順一(一般財団法人日本民間公益活動連携機構) 【要約】(論文より引用) 日本では社会的インパクト評価があまり普及していない状況において、2019年度に運用を開始した休眠預金等活用制度は、全ての実行団体、資金分...
JANPIA主催「休眠預金を活用した災害支援事業への取り組み」開催報告
休眠預金を活用した災害支援と復興の取り組みをテーマに、JANPIA主催のイベントが開催されました。能登半島地震をはじめとする事例を通じて、資金分配団体や実行団体の現場報告が行われ、さらに復興に向けた制度の可能性について多様な立場から議論が交わされました。迅速な初動支援から地域らしさの保持、人材育成や外部連携まで、休眠預金が果たす役割と今後の展望を確認する場となりました。 01.開会挨拶 主催者である一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)より、参加者への歓迎の言葉が述べられました。休眠預金活用制度の意義と成果を振り返りつつ、今後の展望を共有する場であることが強調されました。 02....
居場所の包括連携による全国モデルづくりに向けたアクションリサーチ : 大阪府高槻市における市域広域事業の取り組みから(1)~(3)|関西大学|関西大学人権問題研究室紀要 第85~87号|論文紹介
休眠預金活用事業が取り上げられた論文を紹介する「論文紹介」。今回は「関西大学人権問題研究室紀要」に掲載された論文『居場所の包括連携による全国モデルづくりに向けたアクションリサーチ : 大阪府高槻市における市域広域事業の取り組みから(1)~(3) (岡本 工介)』を紹介します。 居場所の包括連携による全国モデルづくりに向けたアクションリサーチ : 大阪府高槻市における市域広域事業の取り組みから 【著者】岡本 工介(関西大学研究員・講師/タウンスペースWAKWAK業務執行理事兼事務局長) 【要約】(論文より引用) 岡本(2022)は、昨今、新型コロナ禍、社会的不利を抱える家庭に起こる課題の深刻化と...
一般社団法人NOTOTO.主催「能登復興 伝わる★広がる 広報の力 ~いっしょに能登に関わり応援したくなる広報・PRについてのパネルトーク&意見交換会~」のご案内
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、一般社団法人NOTOTO.主催「能登復興 伝わる★広がる 広報の力 ~いっしょに能登に関わり応援したくなる広報・PRについてのパネルトーク&意見交換会~」を紹介します。 能登復興 伝わる★広がる 広報の力~いっしょに能登に関わり応援したくなる広報・PRについてのパネルトーク&意見交換会~ 能登に関連する報道や情報が急速に減り、注目や関心が薄れるなかで、継続的に個人や企業に関心を持ってもらい、関係を継続してもらうための広報やPRについて、専門家のゲストをお呼びしてパネルトークを行います。後半はゲストを交えて能登各地で活動す...
JICA九州主催「地域課題解決の未来 地方創生と海外展開の交差点 ~ローカルからグローバルへ、未来をつくる挑戦~」のご案内
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、独立行政法人国際協力機構(JICA九州)主催「地域課題解決の未来 地方創生と海外展開の交差点 ~ローカルからグローバルへ、未来をつくる挑戦~」を紹介します。 地域課題解決の未来 地方創生と海外展開の交差点~ローカルからグローバルへ、未来をつくる挑戦~ 近年、人材不足や市場の限界、地域経済の縮小といった課題が深刻化する中、地域の資源や強みを活かして取り組む「社会課題解決型ビジネス」への注目が高まっています。さらに、こうした国内で培われた知見やアイデアは、開発途上国をはじめとする海外の課題にも応用できる可能性があり、「ローカ...
休眠預金活用事業紹介|地域循環再生経済を支える『みみず』的人材の育成事業|株式会社みみずや
公益財団法人 長野県みらい基金・一般社団法人 長野県経営者協会・一般社団法人 長野県労働者福祉協議会の3団体から構成された長野県休眠預金等活用コンソーシアムによる取り組み『誰もが活躍できる信州「働き」「学び」「暮らし」づくり事業』をご紹介します。7つの実行団体のうちの株式会社みみずやによる「地域循環再生経済を支える『みみず』的人材の育成事業」の動画をご紹介します。