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【前編】「休眠預金活用事業ギャザリング2025」リポート|JANPIA|インターン生 活動日誌| 

2025年9月よりJANPIAで活動を始めたインターン生の「活動日誌」を発信していきます。第4回は、JANPIAで年1回実施している、資金分配団体・活動支援団体向けイベント「休眠預金活用ギャザリング2025」について、前後半の2回に分けてリポートします! 初めまして、JANPIAにて長期インターンをしている慶應義塾大学4年の酒井と申します。JANPIAでは、「子供・若者」「障がい・差別」「地域支援」の分野について社会課題の解決を目指している資金分配団体・活動支援団体を公募し、出資や助成を行っており、この出資・助成で採択された資金分配団体・活動支援団体が一堂に会するギャザリングイベントを毎年開催...

「ダブルハルカヌー」で目指す体験格差ゼロ社会!|-SHIPMAN-

「ダブルハルカヌーって安全性が高いんですよ」。そう爽やかな笑顔で話してくださったのは、有限会社SHIPMANの代表取締役を務める城田守さん。2019年度通常枠〈資金分配団体:公益財団法人 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団〉の実行団体として、活動拠点である静岡県立三ヶ日青年の家(以下、青年の家)を舞台に浜名湖畔で体験格差をなくすべく、水辺の活動やさまざまな支援に取り組んでいます。今回は、日本でここにしかない「ダブルハルカヌー」に特別支援学校の子どもたちが挑戦!その体験学習の様子、そして休眠預金を活用したSHIPMANの取り組みなどを取材しました。 ダブルハルカヌーに挑戦。美しい浜名湖をみん...

フリースクール卒業後の自立を支える「子ども・若者STEPハウスみんなの古民家」

若者が安心して過ごすことができて、夢や悩みを共有できる場所と機会を提供したい。そんな思いで20年11月に開設されたのは、長野県岡谷市にある「子ども・若者STEPハウス みんなの古民家」(以下「みんなの古民家」)です。立ち上げたのは、20年度緊急支援枠〈資金分配団体:公益財団法人長野県みらい基金〉の実行団体NPO法人子どもサポートチームすわ。同法人の理事長 小池みはるさんは、不登校の子どもたちを支援するフリースクールの活動を20年以上続けています。フリースクールを卒業した後に引きこもりに戻っていく子どもたちの現状を知り、「次の居場所が必要だ」と考えて、みんなの古民家を開設しました。みんなの古民家...

米国の財団から学ぶPOのスキルや役割・笹川平和財団 茶野さん|POリレーインタビュー no.001

プログラム・オフィサー(PO)として活躍中のみなさんに、「POの仕事の魅力とは?」「POを通じての学びって?」「大事にしていることって?」など様々なお話を伺う「POリレーインタビュー」。初回となる今回は、JANPIA理事であり、長年、笹川平和財団でPOとして活躍してこられた茶野順子さんをゲストとしてお招きしてお話を伺いました。 「POリレーインタビュー」企画って? 休眠預金活用制度の特徴の一つとして、資金分配団体が資金的な支援だけでなく、実行団体の運営や活動をサポートする「非資金的支援」(伴走支援)があり、その中心的役割を担うのがプログラム・オフィサー(PO)です。「POリレーインタビュー」の...

資金分配団体(通常枠・緊急枠)への応募を検討している方へ 申請前に確認しておきたいチェックポイント―前編:検討する–[2026年度版]

資金分配団体(通常枠・緊急枠)への申請を検討いただいている方に向けて、押さえておきたいチェックポイントをまとめました。まずはあなたの実現したいことと休眠預金等活用制度の目指す姿が一致しているのか、どんな形で申請するのが良いか、このチェックリストを参考に、確認していきましょう。 ※本記事は、2026年4月時点の情報に基づき作成しています。最新の情報については、最新の公募要領をご確認ください。 (休眠預金活用プラットフォーム|公募・申請) 前編では、①〜⑥のポイントについて解説します。まずは申請を検討している段階で、確認いただけるとよい項目です。 ①休眠預金等活用制度の趣旨と合致しているか&nbs...

【資金分配団体からのメッセージ〈24年夏〉】ちくご川コミュニティ財団・栁田あかねさん

休眠預金等活用法に基づく資金分配団体(助成)の公募に申請をご検討中の皆さまに向けて、2023年度通常枠・緊急支援枠、2021年度・2020年度通常枠の資金分配団体である「ちくご川コミュニティ財団」の栁田あかねさんに、休眠預金活用事業に申請した背景と現在の活動についてのお話を伺いました。  休眠預金活用事業に申請した背景を自団体の活動と合わせて教えてください 一般財団法人ちくご川コミュニティ財団は、人の役に立ちたいという思いと活動をつなぐプラットフォームです。2019年に市民の力を得て、福岡県で初めてのコミュニティ財団として設立されました。 初めて休眠預金活用事業にチャレンジしたのは、2020年...

『自死遺族に対する差別・偏見に関する調査報告』|認定特定非営利活動法人 国際ビフレンダーズ大阪自殺防止センター|成果物レポート

休眠預金活用事業の成果物として資金分配団体や実行団体で作成された報告書等をご紹介する「成果物レポート」。今回は、実行団体 認定特定非営利活動法人 国際ビフレンダーズ大阪自殺防止センター の調査報告『自死遺族に対する差別・偏見に関する調査報告』を紹介します。 自死遺族が受ける差別事象 調査の結果、自死遺族が受ける差別事象として主に次の5つがあげられる。 「賃貸物件の心理的瑕疵について」「死体検案料について」「戒名やお布施など法要における問題について」「婚約破棄など周囲や親族などの身内から受ける差別、偏見について」「”自殺”という言葉自体の持つ差別性」 世間や社会の自死に対する差別・偏見を根本的に...

「やさしい避難所」を、あたりまえに。防災から始まるレベルフリーの地域づくり

小さな「困った」に耳を傾ける地域の場  気象予報士・防災士の坂本京子さんは、地元・山口県で任意団体を立ち上げ、防災をテーマに講演やイベントを行ってきました。そこで耳にしたのが、「子どもに食物アレルギーがあって、災害時に対応食が手に入るか不安」という切実な声。これをきっかけに、食物アレルギーに配慮した炊き出しや避難所のあり方を考える取り組みを始めます。 活動を続けていくと、「発達障害の子どもが避難所の集団生活になじめるか心配」「ペットがいるから避難所には行けない」「地域に多くの外国人が暮らしているが、災害時に『共助の輪』に入れるだろうか」といった声も寄せられるようになりました。坂本さん...

【開催レポート】RISTEX×JANPIA共催イベント第4弾「研究者とのマッチング広場『知る・話す・つながる』」

JANPIAと国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(以下、RISTEX)との共催イベント「研究者とのマッチング広場『知る・話す・つながる』」が2026年1月22日(木)に、東京・日比谷にて、対面とオンラインのハイブリッド形式(オンラインの場合は第1部の参加のみ)で開催されました。今回のイベントは社会課題解決に取り組む研究者と休眠預金を活用する団体がお互いの活動を知り、連携の可能性を探るための交流イベント。「知る」「話す」「つながる」の3パートに分かれており、現場の課題感と研究の知見を持ち寄りながら、社会課題解決に向けた対話ができる場となっています。8名の研究者と、会場とオ...

困っている人のSOSを見つけて解決しよう  ワークショップで学ぶ「休眠預金活用」

2021年3月13日(土)、東京都江戸川区立船堀小学校の6年生を対象に「出前授業」を実施しました。出前授業とは、社会人講師が小中学校へ出向き、それぞれが得意とする分野などについて特別授業を行うこと。今回は私たちJANPIAがワークショップを織り交ぜながら、「休眠預金活用」についての授業を行いました。 身近なところから考えよう。誰ひとり取り残さない、持続可能な社会づくり 広々と明るい印象の校舎に、元気な声が響きわたります。中庭の見える開放的な教室にちょっぴり緊張した表情の6年生が集まりました。始業の鐘とともに挨拶を終えると、講師の熊谷先生が話はじめました。 「JANPIAは、“誰ひとり取り残さな...

【資金分配団体からのメッセージ〈21年秋〉】長野県みらい基金・高橋 潤さん

現在JANPIAでは「2021年度 資金分配団体の公募〈通常枠・第2回〉」を実施中です(公募締切:2021年11月30日17時)。申請をご検討中の皆さま向けに、19/20/21年度資金分配団体である公益財団法人 長野県みらい基金 理事長 高橋 潤さんにお話を伺いました。 休眠預金活用事業に申請した背景を自団体の活動と合わせて教えてください。 長野県みらい基金は2012年に寄付を集め、NPOや市民活動へ支援をすることを目的に設立されました。ですので、公益活動に対して資金を見つけてお渡しする、というのは本業でした。所属している全国コミュニティ財団の研修などでも、助成事業のあり方などを共有していく中...

長野県

企業の資源と特徴を活かした食支援を通じて広がる新しい社会貢献の形|第三者評価関連記事①

バランスの良い食事とあたたかい団らんは、子どもの心身の健やかな成長に欠かせません。各地の「子どもの居場所」でボランティアメンバーたちが愛情を込めて準備している食卓には、民間企業からもさまざまな支援が寄せられているのをご存知でしょうか。地域に根差した企業が地元の新鮮な食材を寄附したり、全国に展開する食品企業が出来立てのお弁当を提供したりしながら、それぞれの強みを生かして子どもたちの食事を支えているのです。資金分配団体:全国食支援活動協力会の実行団体である一般社団法人コミュニティシンクタンク北九州や社会福祉法人那覇市社会福祉協議会と連携してユニークな支援を展開する株式会社吉野家と響灘菜園株式会社の...

沖縄県 福岡県

水害に遭った地域を、つなぎ直す。Tecoが見つけたコミュニティ活動の役割

2019年、台風による水害に遭った福島県いわき市。地域を形づくっていたはずのコミュニティは一気に薄まっていました。「コロナ禍の前から、この地域はずっと自粛状態だったんです」と語られるとおり、失われた日常は未だに戻ってきていません。そのような状況で、コミュニティサロンの活動を通じて地域をつなぎ直すハブとなっているのが一般社団法人Teco(てこ)です。資金分配団体である一般社団法人RCFの採択事業として、水害を機にサロン活動を始め、場づくりから地域の新たな可能性を生み出しています。そんなTecoを動かす原動力は、どこにあるのでしょうか。※この記事には2019年の台風19号によっていわき市内で発生し...

SDGs研究所主催「第21回 SDGs ユニバーシティ講演会:地方創生とSDGs」のご案内

SDGs研究所のSDGsユニバーシティ講演会に、JANPIA出資事業部長の小崎が登壇します。インパクト投資やSDGsの視点を取り入れた地方創生にご関心のある方々に参考にしていただきたく紹介します。 第21回 SDGs ユニバーシティ講演会:地方創生とSDGs 第21回SDGsユニバーシティ講演会を開催致します。SDGsの視点を取り入れた地方創生をいかにして進めるか?第1部では宇田川氏が地方自治体の課題解決のためのプラットフォーム構想、第2部では小崎氏が地方創生に特に必要とされるファイナンス問題、という2つの視点から現状をブレークスルーするソリューションについて講演いただきます。また、第3部では...

【アジア・フィランソロピー会議2025】休眠預金活用事業セッションの登壇をレポート

JANPIAは2025年12月4日、インターコンチネンタル東京ベイにて開催された日本財団主催の「アジア・フィランソロピー会議 2025」の中で、「休眠預金活用事業のプラットフォームが繋ぐ、 企業とソーシャルセクター ~ 届ける、支えるこころ…寄贈・寄付からの広がり~」というセッションを企画・登壇しました。「アジア・フィランソロピー会議」は、アジア地域において社会課題解決に取り組む財団などフィランソロピー(社会貢献活動)分野の組織のトップを招き、課題解決に向けた協力と連携を促すイベントです。 JANPIAのセッションでは、企業やソーシャルセクターの方との連携や可能性などについて対話しました。 セ...

東京都

防災の鍵は「ネットワーク」の形成。支援を現場につなぐ上で必要なことは?|全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)

台風、地震、豪雨、洪水、土砂災害……日本はその立地や地形、気象などの条件から、災害が発生しやすい国土と言われています。いつどこで起きるかわからない災害に備えて活動されているのが、資金分配団体(2019年度通常枠)である「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」と、その3つの実行団体である「北の国災害サポートチーム」「いわて連携復興センター」「岡山NPOセンター」です。4団体が目標として掲げている共通のキーワードが「ネットワークの構築」。4団体への取材から、災害時に地域内外の団体が連携するためには、平時から組織を超えたつながりが大事だということが見えてきました。 災害時に求められ...

全国対象事業 北海道 岡山県 岩手県

資金分配団体(通常枠・緊急枠)への応募を検討している方へ 申請前に確認しておきたいチェックポイント―後編:準備する–[2026年度版]

資金分配団体(通常枠・緊急枠)への申請を検討いただいている方に向けて、押さえておきたいチェックポイントをまとめました。後編では、申請にあたって具体的にどんな準備をすればいいのかをお伝えします。(前編はこちら) ※本記事は、2026年4月時点の情報に基づき作成しています。最新の情報については、最新の公募要領をご確認ください (休眠預金活用プラットフォーム|公募・申請) 後編では、⑦〜⑩のポイントについて解説します。 ⑦社会課題へのアプローチ方法は明確か(事業計画書)  事業計画書をはじめとした申請書類は審査員へのメッセージです。みなさんの思いやプランをしっかり伝えられるように、入念に準...

【開催報告】制度の現在地から未来をともに描く「休眠預金活用事業シンポジウム2025」 

JANPIAは2025年11月25日、「休眠預金活用事業シンポジウム2025 -制度の現在地から未来をともに描く-」を東京・日比谷にて開催しました。本シンポジウムでは、休眠預金活用事業の“現在地”の共有に加え、活動支援団体・中間支援組織やソーシャルビジネスの専門家らが登壇し、制度を育み活かしていくための視点やヒントを議論。会場とオンラインのハイブリッド形式で、多様な参加者とともに制度の未来を考える場となりました。  プログラム 制度をよりよく生かすヒントに・開会挨拶  はじめにJANPIA理事長の二宮雅也が開会の挨拶を行いました。まず、今回のシンポジウムの目的を、「2019年の事業開...

東京都

世界でいちばんカラフルな場所を目指して!| グッド・エイジング・エールズ 松中権さん × エッセイスト 小島慶子さん【聞き手】

2020年秋、東京都新宿区にオープンした『プライドハウス東京レガシー』は、日本初となる常設の大型総合LGBTQセンターです。「プライドハウス東京」コンソーシアムの事務局であり、本施設の運営を担うのは『特定非営利活動法人 グッド・エイジング・エールズ』。2つの資金分配団体「特定非営利活動法人 エティック(2019年度通常枠)」「READYFOR株式会社(2020年度緊急支援枠)」の実行団体として休眠預金を活用し ています。今回は、グッド・エイジング・エールズ代表の松中権さんに、元アナウンサーでエッセイストの小島慶子さんがLGBTQを取り巻く環境や休眠預金を活用した事業の取り組みなどについてお話を...

JICA九州主催「地域課題解決の未来 地方創生と海外展開の交差点 ~ローカルからグローバルへ、未来をつくる挑戦~」のご案内

休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、独立行政法人国際協力機構(JICA九州)主催「地域課題解決の未来 地方創生と海外展開の交差点 ~ローカルからグローバルへ、未来をつくる挑戦~」を紹介します。 地域課題解決の未来 地方創生と海外展開の交差点~ローカルからグローバルへ、未来をつくる挑戦~ 近年、人材不足や市場の限界、地域経済の縮小といった課題が深刻化する中、地域の資源や強みを活かして取り組む「社会課題解決型ビジネス」への注目が高まっています。さらに、こうした国内で培われた知見やアイデアは、開発途上国をはじめとする海外の課題にも応用できる可能性があり、「ローカ...