現場の知見を社会の変化につなげる。理事として歩んだ二人が語る、制度の役割|連載「休眠預金活用事業の価値」Vol.1
2019年に開始した休眠預金活用事業。本シリーズでは、事業に関わるさまざまな立場の方へのインタビューを通して、その歩みや意義を多角的にお伝えします。 第1回は、制度創設期からJANPIA理事として携わってきた茶野順子さん、鵜尾雅隆さん(2026年6月退任)による対談です。制度の歩みを振り返りながら、社会課題解決に制度が果たしてきた役割と、今後の展望を語り合いました。 休眠預金活用事業につながる、それぞれの歩み ――まずは、お二人がソーシャルセクターにかかわるようになった原点を教えてください。 茶野:私は大学卒業後、国際交流基金に勤務し、出産を機に退職。その後、設立間もない笹川平和財団に入り、財...
2026年度 通常枠第2回・緊急枠第3次 資金分配団体の公募|申請準備ガイド
2026年度通常枠第2回・緊急枠第3次 資金分配団体の公募への申請をご検討いただいている皆さまに向けて、「申請準備ガイド」として、申請準備に役立つ情報をまとめました。これまでに実施した公募説明会や申請支援コンテンツ等を申請の準備の流れに沿って整理しています。 制度理解から事業設計、申請書類作成まで、ぜひご活用ください。 2026年度 通常枠第2回・緊急枠第3次 公募期間 2026年度通常枠第2回・緊急枠第3次の公募期間は以下のとおりです。申請準備にあたり、まずはスケジュールをご確認ください。 ■ 通常枠第2回 公募情報公開:2026年9月28日(月) 申請受付開始:2026年10月21日(水)...
若者の“ゼロイチ”が地域を動かす。北海道発ソーシャルビジネスに挑む、やくも元気村の取り組み
地域の未来を変えたい。ビジネスで地域課題を解決する仕組みづくりへ やくも元気村は、「障がいがある人の働く場がない」という地域課題をきっかけに、2011年に設立。誰もが参画できるまちづくりを目指し、障がい者の就労支援を中心に、地域外から人を呼び込むイベントや観光事業など幅広い活動を展開しています。 事務局長の赤井さんは、約10年前に東京から北海道八雲町にUターンし、やくも元気村に参画。「人口減少や、主要産業の一つである水産業の衰退などの課題を抱える八雲町に変化を起こしたい」と、地域体験プログラムや交流拠点を立ち上げてきました。そこで赤井さんが感じたのが、変化に対して慎重になってしまう空気感です。...
休眠預金活用事業紹介Movie|2026自伐型林業フォーラムin大阪
2026年6月23日に開催された「2026自伐型林業フォーラムin大阪」において、休眠預金等活用事業に取り組む実行団体等が活動報告を行いました。「1年が経った、5団体の今」をテーマに、各団体の取組や地域で生まれている変化をお伝えする動画をご紹介します。
【開催報告】総合評価から読み解く休眠預金活用事業の現在地「第4回 総合評価報告会」
JANPIAは2026年7月29日、「第4回 総合評価報告会—総合評価から読み解く休眠預金活用事業の現在地―」をオンラインで開催しました。本報告会では、2025年度に実施した第4回総合評価から見えた成果や課題、フォローアップ調査の結果から明らかになった実行団体の継続状況や継続に至った要因等を紹介。休眠預金活用事業によって生まれてきた変化や成果について共有しました。 JANPIAからの挨拶 報告会は、前日に発災した熊本地震の被災者と関係者へのお見舞いの言葉を述べた後、開会しました。 はじめに、JANPIA専務理事の大川昌晴より、本報告会のテーマが「総合評価から読み解く休眠預金活用事業の現在地」で...
インターン半年間での学びと「実践者に学ぶインパクトファンドの作り方」イベントリポート|JANPIA|インターン生 活動日誌vol9
2025年9月よりJANPIAで活動を始めたインターン生の「活動日誌」を発信していきます。第9回は、半年間のインターン活動を通じて得た学びを振り返る「インターン半年間での学びと「実践者に学ぶインパクトファンドの作り方」イベントリポート」をご紹介します! JANPIAの出資事業部にて3月からインターンをしている、慶應義塾大学2年の川上小葵です。活動を始めて半年が経ちましたので、これまでの学びと、9月8日に行われたJANPIA主催のイベント「実践者に学ぶインパクトファンドの作り方」の参加リポートをお届けします。 私がJANPIAでのインターンを始めた理由は、前回の活動日誌にも記載しましたが、地方創...
JANPIA出資事業部note:2026年9月の記事紹介
イギリスの取り組みに学ぶ、地域協働型インパクト投資 —地域×インパクト投資の可能性 ~堀田想太郎コラム第1回 2026年9月10日掲載 2025年12月19日に金融庁が公表した「地域金融力強化プラン」では、地域金融機関をはじめとする様々なプレイヤーが連携して地域経済に貢献する力を発揮していくための施策が取りまとめられました。そこでは、地域企業の価値向上への貢献・地域課題の解決として10の視点が掲げられていますが、特に「地域課題の解決」において「ローカル・ゼブラ企業等へのインパクト投資の推進」や「地域金融機関の官民連携のまちづくりへの参画」が明示的に言及されています。ここでは、インパクト投資の考...
休眠預金活用事業 メディア掲載一覧_2026.9
「休眠預金を活用した事業」について、様々なメディアに取り上げていただいています。2026年9月のメディア掲載情報(新しいものより、日付順)について、ご紹介します!ぜひリンク先の記事をご覧ください。 ※各団体から「休眠預金を活用した事業についてのメディア掲載」としてお知らせいただいた記事やJANPIAにて確認した記事をご紹介しています。 TOKYO MX「日本のチカラ」【2026年9月27日掲載】 マーサの笑顔ファクトリー ~沖縄発!ママたちの自立を紡ぐ~ <実行団体>株式会社islandworks(コンソーシアム構成団体:公益社団法人沖縄県母子寡婦福祉連合会) <資金分配団体>南西地域産業活性...
助成事業<通常枠>の資金分配団体を検討している方向け「2026年度 申請サポートプログラム」開催報告
JANPIAでは、2026年度 助成事業 通常枠の資金分配団体公募への申請を検討している団体・組織を対象に「申請サポートプログラム」を初めて実施しました。本プログラムは、これまで資金分配団体や活動支援団体として採択されたことのない団体・組織を主な対象に、制度の理解の促進や事業構想のブラッシュアップを支援するものです。この記事では、プログラム全体の概要と、4月に開催されたワークショップの様子を紹介します。ワークショップで取り上げた内容は資金分配団体への申請を検討するうえで参考となるものです。当日の動画も公開していますので、ぜひ申請準備や事業構想の検討にお役立てください。 申請サポートプログラム実...
【令和8年8月千葉豪雨・台風25号】寄付窓口・支援の動きのご紹介|2026年9月28日更新
このたびの令和8年8月13日から14日に発生した令和8年8月千葉豪雨、9月21日の台風25号により、犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧・復興と、被災された皆さまの安全とご健康を心よりお祈り申し上げます。 休眠預金を活用している団体で実施している寄付等の窓口、支援情報をご紹介します。 被災地域支援のための活動に、ご協力をお願いいたします。 このたびの令和8年の豪雨・大雨災害により、犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興と、被災され...
子ども・若者支援×起業家育成のシナジーが支えた持続可能な組織基盤づくり|連載「ガバナンス支援の現場から」Vol.4
実行団体の成長を支えるため、組織基盤強化の伴走支援に参画 エティックは、1993年の活動開始以来、起業家育成や社会課題解決に挑むリーダーの支援に取り組んできました。地域に根差したプレイヤーへの経営ノウハウや資金の提供、ネットワーク形成支援などを通じ、数多くの社会起業家や団体の成長を後押ししています。休眠預金活用事業においては、2019年度通常枠「子どもの未来のための協働促進助成事業」に始まり、資金分配団体として数多くの事業に携わっています。 今回紹介する2021年度通常枠「地方における10代の居場所づくり支援事業」では、法人カタリバを幹事団体とするコンソーシアムに参画しました。本事...
【令和8年豪雨・大雨災害】寄付窓口・支援の動きのご紹介|2026年9月18日更新
このたびの令和8年の豪雨・大雨災害により、犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧・復興と、被災された皆さまの安全とご健康を心よりお祈り申し上げます。 休眠預金を活用している団体で実施している寄付等の窓口、支援情報をご紹介します。 被災地域支援のための活動に、ご協力をお願いいたします。 このたびの令和8年の豪雨・大雨災害により、犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興と、被災された皆さまの安全とご健康を心よりお祈り申し上げます。 8月2...
ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社 × 社会福祉法人土穂会 企業連携事例のご紹介
社会課題の解決に取り組む団体にとって、多様なステークホルダーとの連携は、事業の実効性や活動の持続可能性を高めるうえで大切な要素です。なかでも企業との協働は、団体の活動基盤を整えていく上で、有効な手段です。 今回は、JANPIA主催で実施した「東京マッチング会」にご参加いただいたENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(以下、ERE)と社会福祉法人土穂会(以下、土穂会)が、本会をきっかけに連携が広がった事例をご紹介します。 これまでの経緯 EREと土穂会は、2025年11月にJANPIA主催で実施した「東京マッチング会」への参加をきっかけに、地域貢献の協働プログラムを実施しました。...
JANPIA出資事業部note:2026年8月の記事紹介
財団・ファミリーオフィスのためのインパクト投資勉強会 #3を開催(9/3)します 2026年8月21日掲載 JANPIA では「財団・ファミリーオフィスのためのインパクト投資勉強会 #3」を9月3日(木)にオンライン開催いたします。 第3回となる今回は、英国の慈善財団ACF(Association of Charitable Foundations)の事例をもとに、財団がインパクト投資を実践する際の人材確保や投資方針の考え方、先行事例などをご紹介します。後半には参加者同士で知見を共有する対話の時間も予定しています。 財団・ファミリーオフィスのためのインパクト投資勉強会 #3を開催(9/3)しま...
休眠預金活用事業 メディア掲載一覧_2026.8
「休眠預金を活用した事業」について、様々なメディアに取り上げていただいています。2026年8月のメディア掲載情報(新しいものより、日付順)について、ご紹介します!ぜひリンク先の記事をご覧ください。 ※各団体から「休眠預金を活用した事業についてのメディア掲載」としてお知らせいただいた記事やJANPIAにて確認した記事をご紹介しています。 西日本新聞(Web)【2026年8月31日掲載】 「グッドアクティビティフェスティバル2026」開催! <指定活用団体>JANPIA 茨城新聞【2026年8月22日掲載】※リンク無し 未来への潮流 「6次産業」で活性化へ 未利用魚の新販路開拓 <実行団体>有限会...
【開催報告】企業とNPO等の協働が社会課題解決への新たな一歩に「東京マッチング会 成果報告会」
JANPIAは2026年7月16日、「休眠預金活用団体(NPO等)×企業で社会的インパクトを!東京マッチング会 成果報告会」を東京・日比谷にて開催しました。会場とオンラインのハイブリッド開催で、参加者は150名(会場65名、オンライン85名)にのぼりました。本報告会では、2025年11月の東京マッチング会をきっかけに実現した、企業と休眠預金活用団体との連携事例を紹介。休眠預金活用事業における企業連携の意義や成果、今後の可能性について、資金分配団体、実行団体、連携企業それぞれの立場から共有されました。 JANPIAは2026年7月16日、「休眠預金活用団体(NPO等)×企業で社会的インパクトを...
支援をもっと身近なものに。えんまるがつくる、地域で支え合うプラットフォーム
病児保育事業で見えた課題から、事業を拡大。こども宅食を通して悩みを聞きたい 千佳さんは長年保育の現場で働き、子どもの体調不良のたびに仕事を休まねばならず、苦労する共働き家庭やひとり親家庭の母親の姿を数多く見てきました。中には、子育てとの両立がかなわず、積み上げたスキルや経験を手放し、離職を選ばざるを得ない人もいたといいます。「そうした母親たちを、なんとか助けたい」。そんな想いから、夫の淳さんと共に訪問型病児保育の事業をスタートさせました。各家庭に訪問し、母親たちの代わりに子どもを看病する活動です。 この事業を進めていく中で、千佳さんと淳さんが直面したのは、経済的に苦しいひとり親家庭の存在でした...
JANPIA主催「<出資事業> 実践者に学ぶインパクトファンドの作り方~インパクトファンドには何が必要なのか?」のご紹介
2026年9月8日(火)に、JANPIA主催で「<出資事業> 実践者に学ぶインパクトファンドの作り方~インパクトファンドには何が必要なのか?」を、出資事業の公募申請を検討している団体向けに開催いたします。 今回は、イベントのご紹介と共にご登壇いただく登壇者もご紹介します。出資事業の公募申請を検討している団体の皆様のご参加をお待ちしています。 インパクト投資への関心が高まる中、社会的インパクトと財務的リターンの両立を目指す「インパクトファンド」は、その重要な担い手として注目を集めています。一方で、実際にファンドを組成・運営するには、どのような知識や体制、ネットワークが必要なのでしょうか。 &nb...
DUNLOP × PwC Japan × 塩野義製薬共催「1Dayプロボノ」のご紹介
今回のJANPIAスナップでは、DUNLOP×PwC Japan×塩野義製薬共催「1Dayプロボノ」の様子をお届けします。 イベント概要 2026年6月15日(月)、DUNLOP(社名:住友ゴム工業株式会社)、PwC Japan有限責任監査法人(以下、PwC Japan)、塩野義製薬株式会社の3社合同による「1Dayプロボノ」が開催されました。 本イベントは、2025年7月24日(木)にJANPIA主催で実施した「SDGsへの貢献につなげる関西マッチング会 成果報告会」でご登壇いただいたDUNLOP、PwC Japanの方々が、その場で連携に向けた対話をされたことがきっかけで実施に繋がったも...
JANPIA出資事業部note:2026年7月の記事紹介
インパクトの「地図」を描き、地域をつなぐ──韓国・MYSCが実践するブレンデッドファイナンスとソーシャルユニコーン構想 2026年7月8日掲載 韓国でインパクト投資・アクセラレーション・コンサルティングを三位一体で展開するMYSC(Merry Year Social Company)。10年以上にわたる実践の中で、地域の中小企業(SME)を起点にした独自のアプローチを蓄積してきました。今回はMYSCのKim Jeong Tae(キム・ジョンテ)氏に、社会的インパクトの測定・可視化から、地域SMEの市場拡大、そして「ソーシャルユニコーン」という新たな構想まで、幅広くお話を伺いました。 インパクト...