フェリシモ×JANPIA 企業連携事例のご紹介
兵庫県 全国対象事業
社会課題の解決に取り組む団体にとって、多様なステークホルダーとの連携は、事業の実効性や活動の持続可能性を高めるうえで大切な要素です。なかでも企業との協働は、団体の活動基盤を整えていく上で、有効な手段です。
今回は、2024年からぬいぐるみなどの寄贈を通じて継続的なご支援をいただいているフェリシモ様との企業連携の事例をご紹介します。
物品の寄贈による支援
企業連携には、プロボノ・ボランティア、 寄付、ネットワーク協働などさまざまな形があります。その中でも、物品の寄贈による支援 は、団体の活動に必要な設備や環境を整えるうえで直接的に役立つ支援のひとつです。 また、今回ご紹介するフェリシモ様の事例のように、生活必需品ではないものの、人の心に寄り添い、人と人をつなぐきっかけを生み出すなど、数では測りきれない価値をもたらす物の支援もあります。

これまでの経緯と実績
フェリシモ様とJANPIAの連携は、 2024年に and Beyondカンパニー 主催「Beyondカンファレンス2024」での出会いを機に始まりました。同カンファレンスでは、「握手から、はじめよう」というテーマのもと、偶然隣り合った参加者同士が握手を交わしながら自己紹介を行う時間がありました。当日、JANPIA職員の隣に偶然座ったのが、フェリシモ様 の社員です。その際に交わした握手と対話をきっかけに、連携が始まり、この2年間でハッピートイズプロジェクトを通じて、約4,000体の寄贈が実現しました。
【2024年・寄贈実績】
| 寄贈先実行団体数 | 24団体 |
|---|---|
| ぬいぐるみ | 約1,100体 |
【2025年・寄贈実績】
| 寄贈先実行団体数 | 19団体 |
|---|---|
| ぬいぐるみ | 約3,000体 |
▼こちらの記事もご覧ください
「ハッピートイズプロジェクトとは」
「ハッピートイズプロジェクト」は、1997年の阪神・淡路大震災で被災した神戸の街に、手作りのクマのぬいぐるみを飾ったクリスマスツリーを設置し、笑顔と灯りを届けようと始まりました。顧客に参加を呼びかけたところ、1,000名以上が賛同し、1,100体ものクマのぬいぐるみが集まり、以来継続的な取り組みとして実施されています。顧客がぬいぐるみの図案を購入し、お気に入りの布や思い出の服などを使って製作したぬいぐるみをフェリシモへ送付する仕組みとなっており、集まったぬいぐるみは、毎年クリスマスシーズンに各地で展示された後、日本を含む60の国と地域へ寄贈されています。
—【アジア・フィランソロピー会議2025】休眠預金活用事業セッションの登壇をレポート | 休眠預金活用プラットフォーム(休プラ)より

寄贈を受けた団体の声
これまでに寄贈を受けた団体や、受け取った方からのたくさんの感謝の声をいただいています。そのうち、一部をご紹介させていただきます。
・多国籍・多文化のボランティアが、同じく多国籍・多文化の子供たちにぬいぐるみを渡しました。子どもたちは「かわいい~」と、ぬいぐるみを抱きしめて帰っていきました。
日本語がまだあまりよく話せず、言葉でのコミュニケーションが難しい子どもたちとも、ぬいぐるみを通じて交流する機会になりました。(団体スタッフ)
・世界で一つしかないデザインのぬいぐるみを受け取った子どもらが、大はしゃぎでハイタッチで喜びを伝えに来てくれました。その笑顔と選ぶ絵本を見て、子どもが今求めている安らぎはこういうことなんだと親御さんたちとともに気づかされ、子ども達について語れたことを大変嬉しく思いました。(団体スタッフ)
・ぬいぐるみは高くて買えないので、子どもたちは自分だけのぬいぐるみをもったのは初めてでした。大事に抱えて嬉しそうです。ありがとうございました。(受益者)
・とてもかわいいお人形をありがとうございます。手作りと聞いて、とてもびっくりしました。大切にします。(受益者)



寄贈先実行団体から届いた写真 ※ここでご紹介する写真と上記のコメントは直接の対応関係はありません。
関連記事・リリース
フェリシモ様のウェブサイトでご紹介いただいている記事やリリースをご紹介します。
【寄贈報告】全国17カ所の団体を通じて2900体のハッピートイズが贈られました|ハッピートイズプロジェクト|フェリシモ
【寄贈報告】国内23か所の子どもたちへハッピートイズをお贈りしました(前編)|ハッピートイズプロジェクト|フェリシモ
【寄贈報告】国内23か所の子どもたちにハッピートイズを贈りました(後編)|ハッピートイズプロジェクト|フェリシモ
フェリシモ HP:https://www.felissimo.co.jp/
企業連携が生み出す広がり
企業から団体への支援においては、「どの団体と連携すべきか分からない」という声を多く伺います。企業の「社会に貢献したい」という想いを、中間支援組織である資金分配団体やJANPIAがつなぐことで、多様な連携が生まれています。こうした取り組みは単なる支援にとどまらず、社会課題解決の可能性を広げる力になると考えています。
企業の皆さまへ
JANPIAでは、社会貢献やサステナビリティに関心のある企業の皆さまと、社会課題の解決に取り組む団体との多様な連携・協働の機会を創出しています。
ご関心のある皆さまは、ぜひお気軽にJANPIAまでご相談ください。
また、企業と団体向けのマッチング会も開催しています。2026年度は地方での開催を予定しています。
企業連携 お問合せフォーム:https://janpia.form.kintoneapp.com/public/info-kigyorenkei
【関連リンク】
▷【開催報告】SDGsへの貢献につなげる『関西マッチング会』 | 休眠預金活用プラットフォーム(休プラ)
▷休眠預金活用団体 (NPO等)×企業「SDGsへの貢献につなげる関西マッチング会 成果報告会」を開催! | 休眠預金活用プラットフォーム(休プラ)
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