巨大災害における雇用対策 ──災害社会科学から学ぶ|日本労働研究雑誌 2022年12月号(No.749)|論文紹介
休眠預金活用事業が取り上げられた論文を紹介する「論文紹介」。今回は「日本労働研究雑誌」に掲載された論文『巨大災害における雇用対策 ──災害社会科学から学ぶ(永松 伸吾)』を紹介します。 巨大災害における雇用対策 ──災害社会科学から学ぶ 【著者】永松 伸吾(関西大学教授/国立研究開発法人防災科学技術研究所主幹研究員) 【要約】(論文より引用)本稿は,災害社会科学における基本的概念の一つである脆弱性とレジリエンスを紹介し,わが国の巨大災害における雇用対策を捉え直すことを目的としている。レジリエンスは,システム外部からのショックを吸収し機能を維持する能力(吸収力),被害が発生してもその状況に適応し...
「誰ひとり取り残さないために災害時に向けて平時からできること ~ネットワーキングの重要性を考える~」を開催!
『誰ひとり取り残さないために災害時に向けて平時からできること ~ネットワーキングの重要性を考える~[2022年10月26日開催]』の様子をお届けします。 活動概要 「課題・テーマ別ラウンドテーブル」の第2弾を開催。テーマは『災害対応』です。 大小様々な自然災害(地震、豪雨、豪雪等)が多発する昨今、休眠預金活用事業が対象とするあらゆる領域において平常時からの災害への備えが重要という認識が広まりつつあります。 休眠預金活用事業のプラットフォームにおいて、日頃からどのような連携ができるのか…。どのようなネットワーキングをすれば、万が一の発災の際に慌てることなく目の前の社会課題解決に取り組むことができ...
コロナ禍におけるキャッシュ・フォー・ワーク|地域安全学会梗概集 No.50,2022.5|論文紹介
休眠預金活用事業が取り上げられた論文を紹介する「論文紹介」。今回は「地域安全学会梗概集」に掲載された論文『コロナ禍におけるキャッシュ・フォー・ワーク(永松 伸吾)』を紹介します。 コロナ禍におけるキャッシュ・フォー・ワーク 【著者】 永松 伸吾 【要約】(論文より引用)Cash for Work (CFW) has been developed as a humanitarian intervention tool which provides cash to disaster victims in return for the work related to the disaster rec...
防災の鍵は「ネットワーク」の形成。支援を現場につなぐ上で必要なことは?|全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
台風、地震、豪雨、洪水、土砂災害……日本はその立地や地形、気象などの条件から、災害が発生しやすい国土と言われています。いつどこで起きるかわからない災害に備えて活動されているのが、資金分配団体(2019年度通常枠)である「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」と、その3つの実行団体である「北の国災害サポートチーム」「いわて連携復興センター」「岡山NPOセンター」です。4団体が目標として掲げている共通のキーワードが「ネットワークの構築」。4団体への取材から、災害時に地域内外の団体が連携するためには、平時から組織を超えたつながりが大事だということが見えてきました。 災害時に求められ...
水害に遭った地域を、つなぎ直す。Tecoが見つけたコミュニティ活動の役割
2019年、台風による水害に遭った福島県いわき市。地域を形づくっていたはずのコミュニティは一気に薄まっていました。「コロナ禍の前から、この地域はずっと自粛状態だったんです」と語られるとおり、失われた日常は未だに戻ってきていません。そのような状況で、コミュニティサロンの活動を通じて地域をつなぎ直すハブとなっているのが一般社団法人Teco(てこ)です。資金分配団体である一般社団法人RCFの採択事業として、水害を機にサロン活動を始め、場づくりから地域の新たな可能性を生み出しています。そんなTecoを動かす原動力は、どこにあるのでしょうか。※この記事には2019年の台風19号によっていわき市内で発生し...