公益財団法人パブリックリソース財団主催「様々な困難を抱えて困窮する女性の経済的自立支援事業『若年女性の包括的支援の実践から見えた、持続可能な支援モデルとは~支援の糸をつむぐ、縦と横が重なる地域へ~』」のご案内
全国対象事業

休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、公益財団法人パブリックリソース財団主催「様々な困難を抱えて困窮する女性の経済的自立支援事業『若年女性の包括的支援の実践から見えた、持続可能な支援モデルとは~支援の糸をつむぐ、縦と横が重なる地域へ~』」を紹介します。
様々な困難を抱えて困窮する女性の経済的自立支援事業
「若年女性の包括的支援の実践から見えた、持続可能な支援モデルとは~支援の糸をつむぐ、縦と横が重なる地域へ~」
休眠預金活用事業「様々な困難を抱えて困窮する女性の経済的自立支援事業」に関する行政と民間の協同モデル例や、政策として、または民間として取り組むべき事例について発表いたします。
従前より、女性の非正規雇用比率は、半数を超えており、単身世帯で勤労世帯(20歳~64歳)の女性の約4分の1,65歳以上の女性の約半数が相対的貧困状態にあります。(内閣府ホームページより)さらに、コロナ禍により、不安定な職につく単身女性やシングルマザーが失業や収入減に陥る、虐待やDV被害などを受けている若年女性が家庭に居づらくなり居場所を失うなど、脆弱な環境下にある女性ほど、深刻な経済的困窮状態に陥る悪循環が生じています。
そうした中、パブリックリソース財団では、2022年度休眠預金活用事業「様々な困難で困窮する女性の経済的自立支援事業」に採択され、実行団体(助成先団体)6団体を選定、2023年11月からこの課題解決を目指すため、プロジェクトを実施しています。
「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律(令和6年4月1日施行)」では、公的な女性支援機関と民間団体の協働が謡われていますが、その役割と位置づけについては不透明です。そこで本事業では、緊急期から就労・自立までの切れ目のない包括的な事業を支援することで、行政と民間の協働モデル例を示し、政策としてまた民間として取り組むべき事例を提起します。
今回、以下のとおり、実行団体による活動報告、および分野の専門家をお呼びしてのディスカッションを行う予定です。ぜひ多くの方にご参加いただき、困難な状況にある女性たちの現状を知っていただき、解決に向けての後押しをしていただければ幸いです。
【イベント情報】
日時 | 2025年7月3日(木)14:00~16:00 |
開催形式 | オンライン開催(ZOOMウェビナー)※アーカイブ配信有 |
参加費 | 無料 |
当日の流れ | 1. 開催のご挨拶 公益財団法人パブリックリソース財団 2. 実行団体より活動報告 坂本 左織 氏(NPO法人さくらんぼ 理事) └ 保育・学童・子育て・若者支援を通じて見えてきた「支援のつながり」のかたち └ 居住支援・食支援における実践と、途切れがちな部分を支える試み 3. 特別登壇 田中 健 氏(児童養護施設 旭児童ホーム 施設長) └ 社会的養護を離れる若者たちの現状と支援の必要性 └ 施設とさくらんぼの連携により生まれた支援の可能性と期待 4. 基調講演 荒木田 百合 氏(横浜市社会福祉協議会・元会長) └ 困窮女性支援における制度の背景と地域課題 └ 支援を“つむぐ”役割を果たす地域の担い手とは 5. パネルディスカッション テーマ「ライフステージを通じた支援のつながりをどう実現するか」 <登壇者> ①坂本 左織 氏(NPO法人さくらんぼ 理事) ②荒木田 百合 氏(横浜市社会福祉協議会・元会長) ③田中 健 氏(児童養護施設 旭児童ホーム 施設長) <モデレーター> ・山本 恵子 氏(ジャーナリスト、元NHK解説委員) ※団体情報等の詳細はこちらよりご確認ください ※本会は休眠預金活用事業による助成金によって開催いたします |
主催(資金分配団体) | 公益財団法人パブリックリソース財団 |
共催(実行団体) | NPO法人さくらんぼ |
お申込み | 以下参加申込フォームよりお申し込みください。 https://forms.gle/veQexyMZf4tBLACH8 ※申込締め切り:2025年7月2日(水)中 ※オンライン参加orアーカイブ配信希望、どちらかにチェックを入れてください。 |
お問い合わせ | 公益財団法人パブリックリソース財団 様々な困難で困窮する女性の経済的自立支援事業 事務局:渡邊、小澤 [E-mail]women.kyumin@public.or.jp [電話]03-5540-6256[FAX]03-5540-1030 |