【出資事業申請検討者向け】インパクトを軸とした投資戦略構築ワークショップを開催!
全国対象事業

【出資事業申請検討者向け】インパクトを軸とした投資戦略構築ワークショップを開催します。出資事業への申請を検討されている皆さまのご参加をお待ちしております。
【出資事業申請検討者向け】
インパクトを軸とした投資戦略構築ワークショップ
社会課題の解決を目指す事業やインパクトスタートアップへの投資、さらに社会的インパクト評価への関心が高まり、インパクトを重視する起業家や事業者を支援するための投資事業などを立ち上げたいという声や、休眠預金を活用した出資事業への関心が寄せらています。
一方、検討を具体化する中で、社会的インパクト評価の設計、評価体制の構築、投資と評価を事業計画にどう反映させるか等の課題に直面し、ハードルを感じているという声も少なくありません。
JANPIA出資事業部では昨年度、出資事業への申請をご検討の皆さまを対象に、専門家をお招きしてワークショップを開催しました。
本ワークショップでは、インパクトファーストなファンド事業を提案する際の視点や要素、出資戦略に合ったインパクトの測定・管理(IMM)プロセスに必要な検討事項、IMMデザイン等について学ぶ機会を提供し、大変ご好評をいただきました。
この反響を受け、今年度もワークショップを開催いたします。
出資事業への申請をご検討中の方は、提案事業のブラッシュアップの場としてぜひご活用ください。
※今回は、より多くの皆様にご参加いただけるよう、対面開催とオンライン開催の2形式からお選びいただけます。
※対面開催、オンライン開催ともに、ワークショップ開催前に事前研修動画(1時間程度)をご視聴いただいたうえで、ワークショップにご参加ください。
※事前講義動画の共有は10月中旬頃を予定しております。
【イベント情報】
日時 | 【A:対面開催】2025年11月11日(火)13:00-15:00〈約50名〉 【B:オンライン開催】2025年11月12日(水)13:00-15:00〈約30名〉 ※A、Bともに、ワークショップ内容は同じです。 どちらかご都合の良い日程をご選択ください。 ※A、Bともに、ワークショップ開催前に、事前研修動画(1時間程度)をご視聴いただき、ワークショップにご参加ください。 ※A、Bともに、定員に達した際は調整させていただく場合がございます。 予めご了承ください。 |
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開催形式 | 【A:対面開催】AP虎ノ門 Aルーム (〒105-0003 東京都港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル(NS虎ノ門ビル)11F )【MAP】【B:オンライン開催】Zoom ※参加登録をいただいたメールアドレス宛に事前研修動画等の詳細情報をお送りします。 |
プログラム(予定) | <事前研修動画> 1.インパクトファーストのファンドが果たす役割 2.インパクトファーストの出資戦略を考えよう ・解決したい課題と現状とのギャップ ・課題解決に向けての道筋 ・企業の貢献、投資家の貢献 ・インパクトマネジメントプロセスの設計 3.事業者ヒアリング:事業者として、受益者の声を聞きながらどのように事業を創造していったのか 株式会社LivEQuality大家さん 代表 岡本氏インタビュー ※ワークショップ当日までに事前研修動画をご視聴ください。 (10月中旬頃配信予定) |
<ワークショップ当日> 1.ワークショップについて JANPIA出資事業部長 小崎 亜依子 2.社会的インパクト戦略と出資戦略について Impact Frontiers ディレクター 須藤 奈応 氏 ※事前研修動画をもとに、意見交換やケーススタディを通じたグループワークを行います。 | |
主催 | 一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA)出資事業部 |
お申込み | 以下フォームよりお一人ずつお申込みをお願いします。 https://forms.office.com/r/KEaZuXEGyE 【申込締切】11月4日(火)正午12:00まで |
お問い合わせ | 一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA) 出資事業部 メール:investment@janpia.or.jp |
【講師プロフィール】

● 須藤 奈応(すどう なお)氏
Impact Frontiers ディレクター
インパクト評価フレームワーク(5 Dimension of Impact)等の開発で知られているImpact ManagementProjectの後継団体、Impact Frontiers のディレクターとして、機関投資家向けのインパクト・ マネジメントに係る研修開発や各種環境整備プロジェクトを担当。
前職は日本取引所グループにて15年間勤務し、上場会社の適時開示・上場管理やグループの経営企画・事業開発に従事。
MBA 留学中にImpact InvestmentExchange Asia でのインターンシップをきっかけに、インパクト投資に興味を持った。2021年より現職。
そのほか、Global Impact Investing Network シニアアドバイザー(日本担当)、慶應イノベーション・イニシアティブIMMアドバイザーを務めるとともに、海外のインパクト投資動向を日本語で解説するニュースレターImpactShareでの執筆活動に従事。
日経文庫「インパクト投資入門」著者。The Wharton School MBA。
【事業者ヒアリング】

● 岡本 拓也(おかもと たくや)氏
株式会社LivEQuality大家さん
代表取締役社長・創業者
公認会計士として大手コンサルティング会社で企業再生等に携わった後、中間支援団体の代表理事、教育系NPOの常務理事を歴任。
2018年、父の急逝に伴い建設会社を承継。
2021年、コロナ禍を機に、シングルマザーの課題を「住まい」から解決するLivEQuality(リブクオリティ)事業をローンチ、後に法人化。
母子家庭の相対的貧困率48%の起点には、DVや離婚による住まいの喪失がある。
LivEQuality事業では、まずテナントや一般入居者が求める「都市部の好立地のビル」を購入。
メンテナンスで物件の質を高め、ビル全体の収益性を担保しつつ、一部を相場以下で貸し出す。
清潔な個室を得て、2022年に立ち上げたNPO法人による支援を受けたシングルマザーの家賃滞納はゼロ、入居半年後就労率83%。
インパクト投資家への私募社債発行等で累計8.1億円調達した資金を基に、名古屋市で構築した経済性・社会性の両立モデルを全国展開する。