【資金分配団体からのメッセージ〈21年秋〉】 全国こども食堂支援センター・むすびえ・三島理恵さん
現在JANPIAでは「2021年度 資金分配団体の公募〈通常枠・第2回〉(11月30日17時まで)|コロナ対応支援枠〈随時募集〉」を実施中です。申請をご検討中の皆さま向けに、20/21年度資金分配団体である認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 三島理恵さんにお話を伺いました。 休眠預金活用事業に申請した背景を自団体の活動と合わせて教えてください。 むすびえは、2018年に全国に広がるこども食堂の支援をしようと立ち上がった団体です。申請当時は設立して3年目というまだまだよちよち歩きで組織基盤を整えている段階で、コロナ対応支援枠に申請をしました。ですから、「休眠預金の事業を通じて社会...
【資金分配団体からのメッセージ〈21年秋〉】長野県みらい基金・高橋 潤さん
現在JANPIAでは「2021年度 資金分配団体の公募〈通常枠・第2回〉」を実施中です(公募締切:2021年11月30日17時)。申請をご検討中の皆さま向けに、19/20/21年度資金分配団体である公益財団法人 長野県みらい基金 理事長 高橋 潤さんにお話を伺いました。 休眠預金活用事業に申請した背景を自団体の活動と合わせて教えてください。 長野県みらい基金は2012年に寄付を集め、NPOや市民活動へ支援をすることを目的に設立されました。ですので、公益活動に対して資金を見つけてお渡しする、というのは本業でした。所属している全国コミュニティ財団の研修などでも、助成事業のあり方などを共有していく中...
「地域のみんなが元気になる活動事例集2021」を発行・よこはま地域福祉研究センター
休眠預金活用事業の成果物として資金分配団体や実行団体で作成された報告書等をご紹介する「成果物レポート」。今回は、実行団体『特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター(資金分配団体:特定非営利活動法人 神奈川子ども未来ファンド〈2020年度緊急支援枠〉)』が休眠預金活用事業で作成した冊子「地域のみんなが元気になる活動事例集2021」をご紹介します。 地域のみんなが元気になる活動事例集2021 変化する人々のライフスタイルや生活ニーズに対応するためには、過去の社会のメインストリーム(主流の考え方)から、オルタナティブ(代案、主流の方法に代わるもの)重視への移行が求められ、多様な人や組織による試...
離れていても、 子どもたちと芸術を通じてつながりを生み出す~ミューズの夢~
認定特定非営利活動法人 ミューズの夢(以下、ミューズの夢)は、ハンディの有無にかかわらず子どもたちに質の高い音楽とアートに触れる機会と、自由に表現できる環境をつくることを目指して活動してきました。コロナ禍で活動が制限され、子どもたちにも不安が広がるなか、「離れていても芸術に触れることができ、一緒に参加できる楽しいプロジェクトを」と、2020年度新型コロナウイルス対応緊急支援助成〈資金分配団体:公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下、セーブ・ザ・チルドレン)〉を活用した取り組みを進めています。芸術監督を務める仁科彩さんに伺いました。 不安な時期だからこそ、芸術に触れる機会を 20年...
障がい児等を対象とした「海遊びプロジェクト」
休眠預金活用事業の実行団体である、認定NPO法人オーシャンファミリーでは、昨年から障がい児等を対象とした「海遊びプロジェクト」を開始。
子どもの未来に向けたコレクティブインパクトの実践!・エティック
休眠預金活用事業の瞬間を写真で伝える「活動スナップ」!今回は、『特定非営利活動法人エティック(ETIC.)〈2019年度通常枠・資金分配団体〉』が、ウェブマガジン「DRIVE」に掲載している記事について連携いただきましたので、紹介します。 活動の概要 NPO法人ETIC.(エティック)は2019年度より休眠預金等活用法に基づき、資金分配団体として「子どもの未来のための協働促進助成事業」を推進しています。全国の子どもを支援する団体が、協働による地域の生態系醸成を実践すること目的に、そのモデルとなりうる実行団体に対して資金的・非資金的な支援を実施中です。事業開始から2年目を迎え、6つの採択団体(実...
農園を活用した子ども・若者支援事業:子どもと生活文化協会(CLCA)
深刻な社会課題とされる「不登校」「いじめ」「ひきこもり」。その当事者に対する支援は、あらゆる場所で必要とされています。2020年度緊急支援枠・資金分配団体である神奈川子ども未来ファンドの 「子ども・若者支援事業新型コロナ対応助成」で採択された『農園を活用した子ども・若者支援事業』を実施する実行団体「特定非営利活動法人 子どもと生活文化協会(CLCA)」(神奈川県小田原市)は、地域の豊かな自然を生かして、それらの課題に向き合っています。今回は子どもと生活文化協会の元会長であり、現顧問の和田 重宏(わだ しげひろ)さんに、その事業に込めた思いを伺いました。” 体験でしか得られないものを...
「子どもの居場所の感染症対策ガイドブック」を発行|沖縄県学童・保育支援センター
休眠預金活用事業の成果物として資金分配団体や実行団体で作成された報告書等をご紹介する「成果物レポート」。今回は、実行団体『NPO法人沖縄県学童・保育支援センター(資金分配団体:公益財団法人みらいファンド沖縄〈2020年度緊急支援枠〉)』から休眠預金活用事業の成果物として発行された、「子どもの居場所の感染症対策ガイドブック」をご紹介します。 「子どもの居場所の感染症対策ガイドブック」 「子どもたちの遊びは、人として成長するための大切なもの。コロナ禍で制限が増えてしまった子どもの遊びを、もう一度取り戻したい!」そんな思いをカタチにするために、子どもたちの充実した遊びの環境と感染防止対策との上手なバ...
「2020年度 活動成果報告書」の発行・B&G財団
休眠預金活用事業の成果物として資金分配団体や実行団体で作成された報告書等をご紹介する「成果物レポート」。今回は、『公益財団法人 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団)〈2019年度通常枠・資金分配団体〉』が作成した「2020年度活動成果報告書 みんなの水辺で楽しく体験!~休眠預金を活用した地域の活動~」をご紹介します。 「2020年度活動成果報告書 みんなの水辺で楽しく体験!~休眠預金を活用した地域の活動~」 「障害児等の体験格差解消事業」を実施中の公益財団法人 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団)〈2019年度通常枠・資金分配団体〉は、実行団体10団体を選定し、...
地道なコミュニケーションが継続的支援につながる。 長野県諏訪圏域にみる「こども食堂支援」
資金分配団体である『認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ』は、新型コロナウイルス対応緊急支援助成で実施する「子どもの居場所作り応援事業」をともにする5つの実行団体を巡り、日頃の活動状況や課題点などについて話す場を設けました。今回は、実行団体の1つである長野県の『諏訪圏域子ども応援プラットフォーム』の皆さんとオンラインで実施した「これまでの活動の振り返りや、途中経過の報告会」の様子をレポートします。” 原点へと立ち戻ることで意識を改革。 諏訪圏域ならではの草の根的支援活動 日本各地にある約5,000か所ものこども食堂の活動支援を行っている 『認定NPO法人 全国こども...
Strings of Love みんなにすてきな音楽を届けたい ~ Music for Your Smile ♬
(Followed by English Translation) Strings of Love は「入院中 · 療養中のみなさんへすてきな音楽をお贈りしたい」というひとつの願いのもと、普段はちがうオーケストラに所属している弦楽奏者たちが、年齢·経験·プロ·アマチュアの垣根を越え集い合い、心をこめて演奏をお届けしている音楽プログラムです。
企業連携事例を経団連「1%クラブ会員企業」にご紹介!さらなる連携促進を目指して
JANPIAは、「経団連1%クラブ」と連携し、企業と休眠預金活用事業を実施する団体とを繋ぐ機会を創出しています。さらなる連携促進を目指し、「経団連1%クラブ」の会合に、連携事業を既に進めている資金分配団体・実行団体とともに参加し、休眠預金活用事業の現況と企業との連携事例の報告や、意見交換を行いましたので、その様子をご紹介いたします。 JANPIAは、一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)により設立された背景から、「経団連1%クラブ」と連携し、様々な活動を行っています。2021年3月26日に開催された「経団連1%クラブ」の会合では、実際に企業連携を実現している資金分配団体・実行団体とJANPI...
変わりゆく子どもたちの放課後を守ろう! みらいファンド沖縄が主催する「地域円卓会議」
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、不要不急の活動停止を余儀なくされたことで、老若男女問わず、心も身体も疲弊する日々が続く昨今。資金分配団体である「みらいファンド沖縄」では、休眠預金を活用して子どもたちを支援する実行団体からの取り組み報告を通じ、彼らが抱える「困りごと」を明確にし、どのような改善策があるのかを2回にわたる「円卓会議」で検討しました。 地域の「困りごと」を社会課題として捉える 「地域円卓会議」の仕組みとは? オンラインでの意見交換を取り入れつつ、全2回開催された本会議は、公益財団法人みらいファンド沖縄が過去10年間で開催してきた「地域円卓会議」の94回目、95回目にあたります。...