社会的インパクト評価において、申請時や事前評価時に作成する「事業設計図」とはどのようなものですか?

Q 社会的インパクト評価において、申請時や事前評価時に作成する「事業設計図」とはどのようなものですか?

事業設計図とは、目指すゴールにどのように辿り着くのかという仮説を可視化し、またその長い道のりの中で重要な軸がずれることなくゴールに向かって進むための道しるべとなるものです。事業は、ひとりですべてを実施するものではなく、多くの関係者との連携、協力によって成り立ちます。そのため、事業設計図を作成する際にも、実際に事業に関わる多くの人と協議しながら作成することをお勧めします。場合によってはひとりで作成することも考えられますが、その場合であっても作成した後に自団体スタッフや外部の連携組織、資金分配団体の担当プログラムオフィサー(PO)などに相談し、ブラッシュアップすることが推奨されます。
事業設計図は、設計した時点での「事業仮説」を表したものとなりますので、事業を実施する中で得た気づきや学びから、事業設計を変更することは十分考えられます。また、休眠預金等活用制度ではこうした事業設計の更新を推奨しているタイミング(各評価実施後など)がありますので、そうした機会に、事業設計をブラッシュアップすることが可能です。
実行団体向けにハンドブックを作成していますので、ご活用ください。

▽実行団体向け評価ハンドブック~事前評価 事業設計図編~

https://www.janpia.or.jp/_assets/download/dormant-deposits/ongoing/guideline/hyoka_handbook_jizen_202203.pdf(外部リンク)

最終更新日:2024.11.22

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