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【事業完了報告】非行・犯罪に関する悩みを持つ若者、社会的養護を巣立つ若者に向けた伴走支援事業|Accept International

事業総括


2024年度の支援者数は新規受け入れが18名、前年からの継続者が22名であった。矯正施設や保護観察所、行政の相談窓口、社会福祉協議からの依頼で受け入れた者が多く、次いで支援対象者からの紹介で繋がるケースが増えてきている。
行政や他団体では対応しかねる対象者に対して、根気強く細やかな伴走支援を行うことで対象者と信頼関係を築くことができており、ソーシャルスキルトレーニングの結果、予定変更の際は事前に連絡することや何かしてもらったらお礼を言うなど基本的なコミュニケーションができるようになっている。また、ライフスキルトレーニングによって調理に自信のなかった対象者が、工夫しながら自炊を楽しむようになったりと、それぞれのペースで成長しており、今後も継続して個々の特徴に合わせた丁寧な支援を継続していきたい。
居住支援や居場所支援は日常生活に近い状況で関係を構築できる場であり、ライフスキル・トレーニングをするのにも最適であるが、今年度は居室を十分に活用できなかった。特に居場所については、当団体の対象者になりそうな若者は新宿・池袋・渋谷といった繁華街周辺にて夕方から夜にかけて活動するため赤羽の居場所施設を訪れるのが難しい状況であったり、支援対象者が学習やトレーニングを実施する場としては、対象者の仕事が安定して忙しくなると訪れることが難しくなるなど、利用者の状況にはそぐわなかったため目的と対象者に合わせた場所の提供を検討している。
繁華街での声かけ等アウトリーチ活動からは新規受け入れ数が伸び悩んだことから、対象者に確実にリーチするための新たな施策に取り組んでおり、それによって対象者数が増加しても支援の質を維持できるようスタッフの研修と教育も今後の課題となっている。

引用資料

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