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  • 2022年度

京都府

【事業計画】若年層のシングルマザーに寄り添った育児疲れの予防と安定した就労に向けた支援|merry attic

事業概要


京都府京都市伏見区において、2021年より子育て家庭の育児疲れに対するレスパイトケアを目的とした子どもの預かり事業を行ってきた。これは育児疲れが悪化した際に、児童虐待の発生リスクが高まると仮定し、児童虐待を未然に防ぐ取り組みである。預かり事業の実施を通して、2つの課題が見えてきた。1つ目、助成事業で中間受益者と設定している若年層のシングルマザーにより養育される子ども/若者は、児童虐待の発生リスクに晒されているだけでなく、学習の機会の格差が生じている。2つ目、助成事業で最終受益者と設定している若年層のシングルマザーは、育児疲れを抱える背景に、母親自身に障害があったり、就労の不安定さ、生活困窮など、各因子が存在していることがわかった。この因子から、社会的孤立を生んでしまい、助けを求めにくい環境に陥ってしまっている。また社会的孤立により、一人で子育てを行うことになり自分の時間を作ることができず、自らのスキルアップや、生活に対する様々な情報の取得、情報へのアクセスができなくなってしまっている。この2つの課題に対し、次の活動を行う。中間受益者である子どもに対しては、預かり事業の支援拡大として、学習支援の機会を補償する。最終受益者である若年層のシングルマザーに対しては、日々の悩みやお困りごとを聞くための相談支援を行う。母親自身のスキルアップや、日々の情報の取得のためのスマホやPCの機器操作、簡単なアプリなどの使用方法の学習支援を行う。また、預かり事業を通して、ニーズを抱える若年層のシングルマザーは、車などの移動の手段を持っていないことが多いことが分かっているので、自宅ー施設間の送迎の支援も実施し、利用のハードルを下げ、利用の促進を狙う。この活動により、児童虐待のリスクが低減され、発生予防が行われるとともに、児童虐待の連鎖を断ち切ることに繋がる。

引用資料

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