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  • 2024年度

石川県

【事業完了報告】能登の新しい生業づくりのためのデジタル人材育成プロジェクト|VALT JAPAN株式会社

事業総括


総論として、震災影響での様々な就労環境の変化(避難、解雇、雇用形態の変化など)、家庭事情の変化や精神的な就労困難性の課題に対して、デジタル業務をリモートで行う、という新しい就労価値、経験価値を被災地の方々に提供できた。地域に避難先での就労、避難先で働きながら、能登に戻ることの準備、再建の遅れにより仕事が得にくい被災地においても場所を選ばずにフレキシブルな働き方に貢献できたのは大きい。もともとデジタル業務やリモートで働くという就労文化が少ないく若者や女性の人口流出が激しかった地域の課題感が震災の影響でその課題がさらに加速していたと考えると、その抑止力として一定機能したと考える。
参加者の声「発災後の困難な時間を過ごした後に、仕事を探しているタイミングでこのプロジェクトに出会いました。リモートで働くという選択肢を現実的に考えるようになったこと、そして実際に居住を変えることなくリモートで就業できることになったことは、地震後やっと一歩踏み出すことができ、本当に感謝しています」「震災がなければ、地域おこし協力隊からぶどう農家に従事する予定であったが、震災を機にその機会がなくなった」「通っていた就労継続支援事業所が閉所し、通えなくなった。」という方々などが今回のプログラム参加を通して、現地に残り続けるということができたという声もあり、地域の人口減少に寄与したといえる。
※キャリターン 被災者の声
https://careetern.com/column/detail/noto_digital2025?preview=1
※KANAZAWAYA被災者の声

能登から新しい働き方へ。震災を乗り越えて見つけた「デジタルで生きる道」

プロジェクト各論としては、事業開始当初は様々なトラブルや慣れない連携もあり、告知や募集の遅れで集客に苦戦たが、アーカイブ配信や広報強化により、最終的に参加者目標を上回ることができた。初めての土地で不特定多数のコミュニティに対しての研修だったため、どのレベルのデジタル研修が良いのか試行錯誤しましたが、満足度は全回で80%超と高評価を得た。
研修終了後は、実際のお仕事の実践を行い、のべ19名程度の方々にお仕事の機会をご提供でき、最初の一歩を踏み出すことができたと感じております。事業終了後も継続的にお仕事を行っていただく方もいれば、自ら新しい仕事を見つけに行く人、さらなるステップアップを目指して、学びをふかめていこうと考えている人など多くの人の就労に対して前向きにとらえるきっかけになったと考える。

引用資料

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