• 公開情報
  • 2022年度

福島県

【事後評価】家庭内に困難のある女性のショートステイ支援事業(KAKECOMI(カケコミ))

団体
KAKECOMI(カケコミ)
種別
実行団体
事業
家庭内に困難のある女性のショートステイ支援事業
種別
通常枠(草の根活動支援事業)

報告書要約


本事業では家庭に困難のある女性の1安全な避難先の不足及び住居確保の困難、2避難後の自立の困難、3社会的孤立という課題に取り組み、下記の事業を展開してきた
ショートステイ(短期入所)事業:短期的な避難によってセルフケアと自立に向けた支援を提供し、自立とメンタルヘルス・QOL向上を実現する
伴走支援事業:短期滞在利用中に各種社会資源利用や住居探し等の支援(同行・調整)を行う
サロン事業:女性を対象とした茶話会(サロン)を定期開催し、困難を抱えた女性同士の繋がりづくり及び短期滞在終了後の社会的孤立予防に取り組む

これらの取り組みの結果、本事業の主要なアウトカム(成果)として以下が創出された。
「安全」と「自由」を取引しない支援モデル:入院や行動が制限される保護に依存せず、女性がキャリア・学業を中断することなく安全な環境で心理的支援と自立支援を受けることができる支援モデルを構築した
避難生活中のコミュニティとのつながり維持:アクセスの良い市街地に短期滞在施設を増設することで、地域住民との日常的な交流が阻害されず、また車を持たないユーザーの社会生活が維持された
支援へのアクセス向上:短期滞在施設の増設とソーシャルワーカーの安定配置、トラウマインフォームドケアの研修を受けた職員の配置によって、個別支援が拡充され、より多くのユーザーが支援にアクセスできるようになった

■ 本事業について、1利用者のメンタルヘルス及びQOLの向上
2施設(部屋)の増設と情報・交通アクセスの向上でより多くのユーザーが利用できるようになった点が評価された

■ 課題として、1個別支援について単身女性の住居確保(物件契約等)における困難さから滞在が長期化する傾向が生じたこと、
その結果数値的なアウトプットが未達成であったこと、2多機関連携において価値観の共有を制度と運用の改革へとつなげることができなかったことが挙げられた

引用資料

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