• 公開情報
  • 2022年度

北海道

【事業計画】望まない孤立に陥りやすいLGBTQ+当事者のセーフティーネットから、社会参加を望むLGBTQ+当事者のサポートまで|北海道レインボー・リソースセンターL-Port

事業概要


①SNSによる分野横断での専門的相談窓口の体制拡充
セクシュアリティと障がいのこと、どちらも安心して話せるような相談窓口の確立を目指す。現在はセクシュアリティに特化しての相談窓口として設置している「にじいろtalk-talk」について、セクシュアリティに関する専門相談としての立ち位置はキープしたまま、それまでセクシュアリティについての悩みが大きくて障がいに関する支援や社会資源に触れて来なかったり、安心して話すことができなかったりした方でも差別されることなく必要な専門的知識や社会資源にアクセスする手伝いができるような窓口への体制拡充を行う。
②よりインクルーシブなLGBTQ+やそうかもしれない人向けの居場所作り事業
札幌市で開催しているLGBTQ+当事者やそうかもしれない人向けの少人数型居場所「にじいろ談話室」について、個々の特性・障がいに合わせた柔軟な対応が可能な場への改革を行う。また、都市部に偏りやすいコミュニティ事情の解消のため「出張!にじいろ談話室(仮)」と題した旭川市での居場所事業実施と、その土地で交流会を行いたいと考えている潜在的な活動主体の発掘を行う。将来的にはその土地においてLGBTQ+当事者が人的つながりを得る場所として自走できるように支援する。
③障がいを持つLGBTQ+当事者と市民・行政を巻き込んだ防災ワークショップの実施
障がいを持つLGBTQ+当事者が災害時に脆弱な被災者とならないよう、防災の専門家や実際に避難所を運営する行政機関と連携した災害時の対応に関するワークショップを行う。行政職員や市民のみならず、障がいを持つLGBTQ+当事者らをワークショップの参加者に組み込むことで、被災した時にどんな現実に直面するのか?ということを、当事者目線・支援者目線双方で考えることのできる包括的なワークショップの機会を創り出す。
④障がい、LGBTQ+と就労
障がいを持つLGBTQ+当事者として就労している方を招いてのワークショップを行い、複数のマイノリティ性を抱えながら働くことについてヒューマンライブラリー形式で話を聞くことのできる機会を創出する。ロールモデルとなる存在や実際に働いている方の知見、悩み等を共有する場とし、当事者だけでなく支援する側も多様な人が働く場所のあり方を模索する上での知識を得られる機会とする。
また、同イベントには地域にある福祉作業所のスタッフやキャリアカウンセラーにも参加していただくことで、自身の働き方に悩んでいたり、これから就労を考えていたりする人たちがセクシュアリティや障がいのことも含めて就労について相談できる先とつながる機会としても機能するようにする。

引用資料

RELATED

同じプロセスの関連ナレッジ

MORE

他のプロセスの関連ナレッジ