休眠預金活用事業の成果物として資金分配団体や実行団体で作成された報告書等をご紹介する「成果物レポート」。今回は、資金分配団体 中国5県休眠預金等活用コンソーシアム(特定非営利活動法人ひろしまNPOセンター、公益財団法人とっとり県民活動活性化センター、公益財団法人ふるさと島根定住財団、特定非営利活動法人岡山NPOセンター、特定非営利活動法人やまぐち県民ネット21)が発行したレポート『2021年度通常枠 中国5県休眠預金等活用コンソーシアム休眠預金活用事業報告書』を紹介します。
2021年度通常枠 中国5県休眠預金等活用コンソーシアム休眠預金活用事業報告書 [2021.10-2025.3]
~人口や機会、経済などさまざまな格差の是正に向けて~
「中国5県休眠預金等活用事業2021」では、資金分配団体5団体と、中国地方5県に香川県を加えた実行団体7団体の計12団体が、多様な格差の是正をテーマに活動を行いました。
実行団体は、その専門性や地域性を活かし、体験機会の創出、支援環境の整備、地域経済の活性化、関係人口の増加といった活動を通じて、人口の格差、機会の格差、経済の格差の是正に取り組みました。資金分配団体である『中国5県休眠預金等活用コンソーシアム』は、社会的インフラの格差(特に地方や人口が少ない地域における市民活動団体の不足)に注目し、実行団体の事業支援や組織基盤の強化に取り組みました。
この報告書では、公募で採択された実行団体と資金分配団体の社会課題解決に向けた活動の成果や課題、そしてこれからの展望をまとめています。
【事業基礎情報】
資金分配団体 | 特定非営利活動法人 ひろしまNPOセンター |
公益財団法人 とっとり県民活動活性化センター | |
公益財団法人 ふるさと島根定住財団 | |
特定非営利活動法人 岡山NPOセンター | |
特定非営利活動法人 やまぐち県民ネット21 | |
事業名 | 中国5県休眠預金等活用事業2021 |
活動対象地域 | 中国地方、香川県 |
実行団体 | 一般社団法人 フウド |
特定非営利活動法人 ほほえみの郷トイトイ | |
一般社団法人 鳥取クリエイティブプラットフォーム | |
ワークアット株式会社 | |
特定非営利活動法人 妊娠しぇるとSOS | |
特定非営利活動法人 未来ISSEY | |
特定非営利活動法人 三段峡-太田川流域研究会 |
事業完了にあたり、成果の取りまとめるために実施されるのが「事後評価」です。事後評価は、事業の結果を総括するとともに、取り組みを通じて得られた学びを今後に生かせるよう、提言や知見・教訓を整理するために行われます。今回は、2025年3月末に事業完了した2021年度通常枠【地方における10代の居場所づくり支援事業|カタリバ[21年度通常枠]】の事後評価報告書をご紹介します。ぜひご覧ください。
事業概要等
事業概要などは、以下のページからご覧ください。
事後評価報告
事後評価報告書は、以下の外部リンクからご覧ください。
・資金分配団体
・実行団体
【事業基礎情報】
資金分配団 | 認定特定非営利活動法人 カタリバ [コンソーシアム構成団体] 特定非営利活動法人 エティック |
事業名 | 地方における10代の居場所づくり支援事業 <2021年度通常枠> |
活動対象地域 | 日本全国 |
実行団体 | ・特定非営利活動法人 ガクソー ・一般社団法人 YOUTH PACE(一般社団法人 第3職員室) ・一般社団法人 OMUTA BRIDGE ・一般社団法人 えらぶ手帖 ・特定非営利活動法人 WeD ・特定非営利活動法人 こおりやま子ども若者ネットワーク ・特定非営利活動法人 f.saloon ・特定非営利活動法人 みんなの ・特定非営利活動法人 SET ・特定非営利活動法人 むかいしまseeds ・一般社団法人 もも ・一般社団法人 スタイリィ ・一般社団法人 わのまち ・特定非営利活動法人 セブンシーズ |
事業完了にあたり、成果の取りまとめるために実施されるのが「事後評価」です。事後評価は、事業の結果を総括するとともに、取り組みを通じて得られた学びを今後に生かせるよう、提言や知見・教訓を整理するために行われます。今回は、2025年3月末に事業完了した2021年度通常枠【地方における学習・能力向上機会の拡充による選択格差の解消|北海道NPOファンド[21年度通常枠]】の事後評価報告書をご紹介します。ぜひご覧ください。
事業概要等
事業概要などは、以下のページからご覧ください。
事後評価報告
事後評価報告書は、以下の外部リンクからご覧ください。
・資金分配団体
・実行団体
【事業基礎情報】
資金分配団 | 公特定非営利活動法人 北海道NPOファンド |
事業名 | 地方における学習・能力向上機会の拡充による選択格差の解消 <2021年度通常枠> |
活動対象地域 | 北海道全域 |
実行団体 | ・新冠町商工会 ・一般社団法人 かやぶきの家まねきや ・株式会社 コエルワ |
2025年7月3日に開催されました公益財団法人 パブリックリソース財団主催『若年⼥性の包括的⽀援の実践から⾒えた持続可能な⽀援モデルとは 〜⽀援の⽷をつむぐ、縦と横が重なる地域へ〜』の動画をご紹介します。
児童養護施設 旭児童ホーム施設長 田中 健 氏による「児童養護施設と居住⽀援団体の連携」、元横浜市社会福祉協議会会⻑・元横浜市副市⻑ 荒木田 百合 氏による「制度だけでは困り事は解決しない 〜⽀援を紡ぐのは地域⼒〜」、パネルディスカッションとして「ライフステージを通じた支援のつながりをどう実現するか」についての動画をご紹介します。
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、鳥羽市×認定NPO法人SEEDS Asia共催「地域への愛着を基盤とした学校・地域安全モデル事業 防災リレー講座」を紹介します。
地域への愛着を基盤とした学校・地域安全モデル事業 防災リレー講座
近年、自然災害に加え、子どもたちを取り巻く事件や事故も多発しています。
こうした多様なリスクの中で、子どもの安心・安全を守り、そして「ここで暮らし続けたい」という想いをどう育むか――それは、地域の未来をどう築いていくかという問いでもあります。
このたび、認定NPO法人SEEDS Asiaは鳥羽市との共催により、全12回の防災講座を開催します。
第1回は「防災」と「地域への愛着形成」をテーマに、子どもを支える大人の役割と子ども自身の「自分を守る力」について考えます。
家族・学校・地域で、子どもに関わる方、あるいは防災に関わるみなさまにご参加いただきたい講座です。
第1回は「防災×地域への愛着形成」がテーマです。
子どもを支える大人の役割や、「自分を守る力」について一緒に考えませんか?
【イベント情報】
日時 | 2025年8月1日(金)14:00~15:45(質疑応答含む) (会場受付:13:30~、オンライン開場:13:50~) |
開催形式 | 会場+オンラインでのハイブリッド開催 |
会場 | 鳥羽商工会議所 3階 かもめホール+オンライン(Zoom) (〒517-0022 三重県鳥羽市大明東町1−7)【MAP】 |
定員 | 会場:120名 / オンライン:先着80名まで |
対象 | 鳥羽市民あるいは市内勤務の方(定員120名) ※オンライン参加のみ市外の方も受け付けます(先着80名まで) |
参加費 | 無料 |
プログラム(予定) | 第1回:「子どもの安全は大人たちの眼差しの先にある:子どもの健康・安全統制感とソーシャルサポート認知の関連性」 13:30 開場(オンラインは13:50開場) 14:00 趣旨説明 14:05 専門家によるご講義 15:05 小休憩 15:10 会場からの質疑応答・次回のリレー講座案内など 15:45 閉会 講師:藤田 大輔 先生 博士(医学) (大阪教育大学 教授、学校安全推進センター長) 【講師プロフィール】 2001年6月に発生した大阪教育大学附属池田小学校無差別殺傷事件の後、同校の学校長に就任。 被害児童のご家族との対話や、事件後の危機管理体制の再構築に尽力されました。 現在は、大阪教育大学 学校安全推進センター長を務めるほか、第13期中央教育審議会委員、日本安全教育学会理事長、文部科学省 学校安全の推進に関する有識者会議委員など、学校における安全の専門家として、国内外でご活躍されています。 |
共催 | 鳥羽市 特定非営利活動法人SEEDS Asia |
お申込み | ◆スマホ・タブレット端末をお持ちの方は、下記リンク(Googleフォーム)または以下QRコードからお申込みください。 https://forms.gle/Jz5AMbZm5WZZNnwk6 ※鳥羽市在住・在勤の方は、下記のお電話・メールでもお申込みいただくことが可能です。 <電話の場合> ・鳥羽市教育委員会 学校教育課 0599-25-1265 (電話でお申し込み希望の学校関係者のみ) ・鳥羽市 総務課防災危機管理室 0599-25-1118(電話でお申し込み希望の市民の方) <メールの場合> SEEDS Asia鳥羽プロジェクトオフィス ・Eメール:mitsuko.otsuyama@seedsasia.org ※申込締め切り:2025年7月18日(金) |
お問い合わせ | 認定特定非営利活動法人SEEDS Asia [HP]https://www.seedsasia.org/ |
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、特定非営利活動法人ながのこどもの城いきいきプロジェクト主催「≪長野市緊急時における子ども支援ネットワーク学習会≫緊急時の子ども支援の連携について考える」を紹介します。
≪長野市緊急時における子ども支援ネットワーク学習会≫
緊急時の子ども支援の連携について考える
長野市では、子ども支援に携わる関係者・災害支援NPO等と行政・社協がともに立ち上げた「長野市緊急時における子ども支援ネットワーク」が中心となり、緊急時の子ども支援に向けた体制づくりを行っています。
その活動の一環として、支援者の学び合いの機会として、令和2年度から毎年学習会を実施しています。
今年度は、小児科医の皆様を中心に昨年10月に立ち上げられた「長野県小児科医会災害対策WG」及び、地域の防災力向上を目指して活動されている「日本防災士会長野県支部」の皆様とともに学び合う機会を持たせていただけることになりました。
それぞれの活動を知り、緊急時の子ども支援の連携について、参加者の皆さんとともに考える機会となればと思っています。
【イベント情報】
日時 | 2025年7月27日(日)14:00~16:00 |
開催形式 | 会場+オンラインでのハイブリッド開催 |
会場 | 長野県県民文化会館 第2会議室(ホクト文化ホール) (〒380-0928 長野県長野市若里1丁目1-3)【MAP】 ※オンラインの参加も可能です! |
定員 | 会場:50名 / オンライン:50名 |
スケジュール | 14:00~14:05 開会 14:05~15:55 緊急時の子ども支援の連携について考える 【活動発表①】 長野県小児科医会災害対策WG 天野 芳郎 氏 【活動発表②】 日本防災士会長野県支部 支部長 大久保 隆志 氏 【活動発表③】 長野市緊急時における子ども支援ネットワーク事務局 【パネルディスカッション】 15:55~16:00 閉会 |
主催 | 特定非営利活動法人ながのこどもの城いきいきプロジェクト |
共催 | 長野市緊急時における子ども支援ネットワーク |
協力 | 長野県小児科医会 日本防災士会長野県支部 |
後援 | 長野市 長野市教育委員会 長野市社会福祉協議会 |
お申込み | 電話または以下QRコードよりお申し込みください。 [TEL]090-5082-8559 (平日:10:00~17:00) |
お問い合わせ | 特定非営利活動法人ながのこどもの城いきいきプロジェクト [TEL]090-5082-8559 (平日:10:00~17:00) |
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、JANPIA主催・関経連共催の「SDGsへの貢献につなげる関西マッチング会 成果報告会」をご案内します。
休眠預金活用団体(NPO 等)×企業
「SDGsへの貢献につなげる関西マッチング会 成果報告会」
2024年11月、休眠預金を活用した20の実行団体(NPO等)と31の企業が参加したマッチング会を実施しました。本報告会では、そこから生まれた39案件(協議中案件含む)のうち、3事例をご紹介します。企業と団体それぞれのお立場から、連携の動機やプロセス、成果、今後に向けた想いなどを語っていただきます。その後、登壇企業とパネルディスカッションを行い、NPO等との連携の秘訣などについて深堀りします。
NPO等と協働して、社会的インパクトを創出したい、また、それをSDGsへの貢献や企業価値の向上につなげたい企業の皆さまのご参加をお待ちしています。
【イベント情報】
日時 | 2025年7月24日(木)14:00-17:00(開場:現地13:30) |
開催形式 | 会場+オンラインでのハイブリッド開催 |
会場 | グランフロント大阪北館タワーC 8階 ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーC RoomC 03+04 (〒530-0011 大阪市北区大深町3-1)【MAP】 |
定員 | 会場100名、オンライン200名 |
参加費 | 無料 |
プログラム | テーマ:「社会的インパクト創出・可視化に向けて」 14:00- JANPIA・関経連 開会の挨拶 14:10- 休眠預金活用事業の概要の紹介 14:30- 登壇者・事例紹介 <事例1> 多角的な連携(寄贈、助成、イベントボランティア) [連携企業] 住友ゴム工業株式会社 [連携団体] 認定NPO法人宝塚NPOセンター <事例2> プロボノ支援(子どもの主体性を育むイベント企画) [連携企業] PwC Japan 有限責任監査法人 [連携団体] NPO法人こどもサポートステーション・ たねとしずく <事例3> 社会的弱者の就労支援(就労困難者のICTスキルを活用) [連携企業] 間口ロジスティクス株式会社 [連携団体] あたつく福祉型事業協同組合 15:50- パネルディスカッション(3事例の登壇企業) [登壇者] 越 公美 氏(住友ゴム工業株式会社 総務部) 三澤 伴暁 氏(PwC Japan 有限責任監査法人 パートナー) 大家 龍時 氏(間口ロジスティクス株式会社 第一カンパニー 社長執行役員) [モデレーター] 金田 晃一 氏(株式会社NTTデータグループ サステナビリティ経営推進本部 シニア・スペシャリスト) 17:00- クロージング ※内容は予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。 |
主催 | 一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA) |
共催 | 公益社団法人関西経済連合会 |
後援 | 一般社団法人日本経済団体連合会 一般社団法人関西経済同友会 |
お申込み | 以下の申込フォームもしくはQRコードよりお一人ずつお申込みをお願いします。 https://forms.office.com/r/GkxWUyiEQM 申込締切:2025年7月23日(水)正午まで |
お問い合わせ | 一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA) 企業連携チーム(担当:芹野、中畑) [Mail]partner@janpia.or.jp ※2025年11月14日(金)に東京マッチング会を開催予定 |
【パネルディスカッション登壇者プロフィール】

越 公美(こし くみ)
住友ゴム工業株式会社 総務部
ダンロップスポーツ(株)(現 住友ゴム工業(株)スポーツ事業本部)にてゴルフ用品の開発や販売促進、総務などを担当。その後2021年より社会貢献推進室(現 総務部)にてCSR施策の企画、運営に携わる。住友ゴムCSR基金では資金的な支援だけでなく活動内容にも踏み込んだ対話を大切にし、また助成団体との協働イベントを積極的に企画するなど、地域とのつながりを意識した施策を実施している。

三澤 伴暁(みさわ ともあき)
PwC Japan有限責任監査法人 パートナー
事業会社を経て2007年より現職。会計監査におけるIT評価、組織のガバナンス構築関連業務を多数提供。フードバンク、子ども食堂、外国人就労支援、学習支援、里山保全、農福連携等、NPO法人に対するプロボノを多数経験。法人内で農業関連のコミュニティを複数運営し、関連業務開発を推進。公認情報システム監査人(CISA)、農学修士。

大家 龍時(おおや りゅうじ)
間口ロジスティクス株式会社
第一カンパニー 社長執行役員
大規模センターの立ち上げや生協事業、チルド・ドライセンターの所長を歴任。物流技術管理士、第一種衛生管理者の資格を持つ。熊本地震での支援経験から、物流と人道支援の重要性を認識し、フードロス問題や子ども食堂の運営支援も行っている。
【モデレータープロフィール】

金田 晃一(かねだ こういち)
株式会社NTTデータグループ
サステナビリティ経営推進本部
シニア・スペシャリスト
1999 年より、ソニー、大和証券グループ本社、武田薬品工業、ANAホールディングス、NTT データグループの5 社にて企業・NPO協働プログラムを企画・推進。内閣府「新しい公共」円卓会議構成員、日本経団連・社会貢献担当者懇談会座長、日本NPO センター理事を歴任し、現在は、国際協力NGOセンター理事、中央共同募金会「赤い羽根福祉基金」運営委員、全社協全国ボランティア・市民活動振興センター運営委員等を務める。レディング大学大学院経済学部修士課程(多国籍企業論)修了。
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、特定非営利活動法人ワーカーズコレクティブういず主催「ロジハブ学習会inちば」を紹介します。
ロジハブ学習会inちば
地域食堂、こども食堂、「食」のある居場所、会食会、配食など、地域の食支援活動を応援する寄付食品の流通ネットワークづくりに向けて、県や市町村を越える流通の役割と寄付された食品のトレーサビリティを確保する仕組みを学びます。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
【イベント情報】
日時 | 2025年6月20日(金)14:00~16:00 |
開催形式 | 会場+オンラインでのハイブリッド開催 |
会場 | ラコルタ柏2階 多目的研修室1・2 (〒277-0005 千葉県柏市柏5丁目-8-12 教育福祉会館内)【MAP】 |
定員 | 会場参加は先着40名(オンライン参加も可) |
対象 | ◆企業:食品等の寄付、配送・保管の支援、資金的支援ほかの社会貢献に関心のある企業 ◆行政:子育て支援、生活支援、地域福祉、まちづくり、食品ロス削減等 ◆地域の活動を支援する団体:社協、中間支援組織フードバンク、地域のネットワーク など |
参加費 | 参加無料(要申込) |
プログラム | ◆地域の食支援活動を応援する仕組みづくり ・(一社)全国食支援活動協力会 ◆県域の配送拠点(ロジ拠点)の状況 ・(特非)ワーカーズコレクティブういず ◆地域の配送拠点(ハブ拠点)からの事例報告―寄付食品の活用と効果、今後の課題など ・さくらあったか食堂ネットワーク(佐倉市社会福祉協議会) ・印西フードバンクISS ・八千代こどもネットワーク ◆自治体と連携した寄付食品の活用 ・(特非)ワーカーズコレクティブういず、柏市こども福祉課 ◆連携企業からの事例報告 ・(株)伊藤ハム 米久プラント株式会社 ・(株)信濃運輸株式会社 ◆講 評:千葉大学人文科学研究院・教授・清水洋行さん ◆質疑応答・意見交換 ◆名刺交換タイム |
主催 | 特定非営利活動法人ワーカーズコレクティブういず |
共催 | 一般社団法人全国食支援活動協力会 |
お申込み | 以下のQRコードよりお申し込みください。![]() |
お問い合わせ | 特定非営利活動法人 ワーカーズコレクティブういず [携帯]090-2318-8949 [E-mail]withhappy0927@gmail.com |
休眠預金活用事業に係るイベント・セミナー等をご案内するページです。今回は、NPO法人青少年自立支援センター、公益財団法人日本国際交流センター共催「初めて外国ルーツ当事者と出会う支援者に知ってほしい―外国ルーツ支援・基本のき― 」を紹介します。
初めて外国ルーツ当事者と出会う支援者に知ってほしい
―外国ルーツ支援・基本のき―
近年、在留外国人が増加しているのはご存じですか?生活の中で外国ルーツの方を目にする機会も増えているのではないでしょうか。もしかしたら既に皆様の支援現場にも外国籍、外国ルーツの方々がつながり始めているかもしれません。その際、どのように対応したらよいのだろうと悩むことはありませんか?
例えば、子ども食堂にイスラム教徒のお子さんがつながってきたり、生活相談の現場に日本語が話せない方々が来たりすることもあるのではないでしょうか。
本セミナーでは、2010年度より外国にルーツを持つ子供・若者を対象に日本語教育、教科学習支援、進学・就労支援などを実施してきたYSC・グローバルスクールが、外国ルーツ支援の現状や課題を整理しつつ、支援を考える上での基本となるポイントをお伝えいたします。
また、今夏から公募を始める予定の休眠預金活事業の支援対象団体向け「外国ルーツ支援における地域的・分野的広がり応援事業」のプレ説明会も実施いたします。
【イベント情報】
日時 | 2025年6月11日(水)13:00~14:30(※途中入退室可) |
開催形式 | オンライン配信(Zoom) ※開催日前日にZOOMのURLをご連絡いたします。※希望者には、後日配信をいたします。 |
参加費 | 無料 |
内容 | ①ソーシャルセクターにおける外国ルーツの現状と課題の整理 ➁休眠預金活用事業 支援対象団体向け「外国ルーツ支援における地域的・分野的ひろがり応援事業」(研修、基盤整備等)の説明 |
登壇者 | NPO法人青少年自立援助センター 定住外国人支援事業部責任者 田中 宝紀(たなか いき) |
共催 | NPO法人青少年自立支援センター 公益財団法人日本国際交流センター |
お申込み | 事前申し込み制 ※希望者のみ後日配信有 参加・後日配信希望の申し込みはこちら(2025年6月10日午後12時まで) https://forms.gle/sxUkmPfPgYse2AHc8 ![]() |
お問い合わせ | NPO法人青少年自立支援センター [E-mail]activity-support-24@npo-ysc.jp |
休眠預金等活用法に基づく資金分配団体(助成)の公募に申請をご検討中の皆さまに向けて、2023年度通常枠・緊急支援枠、2021年度・2020年度通常枠の資金分配団体である「ちくご川コミュニティ財団」の栁田あかねさんに、休眠預金活用事業に申請した背景と現在の活動についてのお話を伺いました。
休眠預金活用事業に申請した背景を自団体の活動と合わせて教えてください
一般財団法人ちくご川コミュニティ財団は、人の役に立ちたいという思いと活動をつなぐプラットフォームです。2019年に市民の力を得て、福岡県で初めてのコミュニティ財団として設立されました。
初めて休眠預金活用事業にチャレンジしたのは、2020年度通常枠の事業です。3か年の計画で、困難を抱える子ども若者の孤立解消と育成というテーマに絞って事業を進めました。次の2021年度通常枠の事業では、誰一人取り残さない居場所づくり、学びの場における子ども若者の孤立解消と育成というテーマで、いわゆる不登校の子ども若者をサポートする実行団体と3年間の事業を始めました。2023年度通常枠の事業では、困難を抱える家庭を取り残さない仕組みづくり、子ども若者とその家族のためのコレクティブインパクトと題した3か年の事業を始めました。さらに2023年度第4次募集の緊急支援枠の事業にチャレンジして、子育てに困難を抱える家庭へのアクセシビリティ改善事業、多様なつながりが生まれる仕組みづくりということで、限られた期間の中でとにかく支援が必要な層に、必要な支援を届けようという事業をスタートさせました。
ちくご川コミュニティ財団は、この4つの事業を一連の流れとして取り組んでおります。
申請を行うために準備で取り組んだことを教えてください
4つの事業の申請をはじめるにあたり、最初に取り組んだことは、自団体のメンバーで話し合うことからでした。どこに社会課題を感じているか、どの地域でその事業を調査分析していくかなどをメンバー全員で考え、同じ目標を持つところから始めました。
次に、その対象地域の中で調査を始めました。その地域で活動している様々な市民社会組織の方々にアンケートを取り、アンケートの中で明らかになった社会課題を解決するために、市民社会組織の皆さんや行政などにヒアリングをしていきました。ヒアリングの結果を分析し、評価アドバイザーにも相談しながら、事業設計を行いました。
実行団体の伴走支援の内容や工夫していることを教えてください
私たちの伴走支援はすごく強力で、すごく濃密なものになっています。また、分野も多岐にわたっております。
例えば、休眠預金活用事業ですごく大事されている評価です。事前評価、中間それから事後、それぞれの評価のフェーズに沿って伴走しています。もちろん評価に取り組むことは、ある意味負荷がかかることでもあると私たちも思っていますが、評価に取り組むことで実行団体の事業終了後に絶対、力はつくと思っていますので、出口戦略の一つとしても、評価については力を入れています。また、事業そのものの運営を持続可能なものにするための資金調達では、ファンドレイザーの資格を持つPOがしっかり実行団体の無理のないように計画を立て、その時抱えている悩みと照らし合わせながら、資金調達の計画を一緒に立てていきます。広報の面では、例えば、伝わるウェブサイトにするにはどうしたらいいのか、定款や規程類をどういうところにおけば団体が信頼を得られるかかなども、一緒に考えています。
それから日々、受益者や支援してくれる方に向けて、あるいはその地域の行政や企業の方々に向けても、様々なステークホルダーごとの情報伝達の仕方について一緒に考えています。SNSだけではなく、紙で作るニュースレターなどの定期刊行物、アニュアルレポートの発行や編集のアドバイスもしています。
休眠預金活用事業を通じて、よかったことについて教えてください
休眠預金活用事業で一番いいと思うのは、三層構造だということです。JANPIAと資金分配団体と実行団体が同じ目標に向かって社会課題解決のために走っていく、この仕組みがすごくいいなと私は思っています。資金分配団体である私たちが助成金を交付するというフローにはなっていますが、お金を届けだけではなくて、実行団体の伴走も行います。また、何より資金分配団体の私たち自身も、JANPIAに伴走されており、3者そろって同じ目標に向かっていけるのが一番いいと思っているポイントにです。
申請を考えている方へメッセージをお願いします
休眠預金活用事業の資金分配団体になると、たくさんの仲間と出会うことができます。例えば、ちくご川コミュニティ財団の場合、最初はたったひとりのPOしかいませんでしたが、事業を始めて4年目の今は6人のPOがいます。自分たちの団体での仲間がだんだん増えていくだけではなく、地域で一緒に社会課題を解決するための仲間、つまり実行団体の方々と出会うことができます。
さらに、全国にいる資金分配団体の仲間と出会うことができます。横のつながりがどんどん広がっていくことによって、自分たちが日々やりたいことや解決したいことに向けてグッと背中を押してもらえる。そんな存在に、この休眠預金活用事業を通して出会えると思っています。
ぜひ、資金分配団体にチャレンジして、まだ出会っていない仲間のに出会ってください。
〈このインタビューは、YouTubeで視聴可能です! 〉
(取材日:2024年6月13日)