休眠預金活用事業の成果物として資金分配団体や実行団体で作成された報告書等をご紹介する「成果物レポート」。今回は、資金分配団体『公益財団法人ちばのWA地域づくり基金〈2020年度緊急支援枠〉』が事業完了にあたって作成した冊子『「地域連携型アフターコロナ事業構築」事業報告書』をご紹介します。
休眠預金等活用新型コロナウイルス対応緊急支援助成「地域連携型アフターコロナ事業構築」事業報告書
ちばのWA地域づくり基金は2012年に市民からの寄付により設立した市民コミュニティ財団です。休眠預金等活用法における新型コロナウイルス対応緊急支援助成「資金分配団体」に選定されました。新型コロナウイルス感染症の蔓延防止対策や経済活動の停滞により経済的、精神的、身体的影響を受けた社会的孤立リスクの高い層のニーズに対応する支援活動に対し、さまざまな要因による格差が拡大しないよう、また当事者を支える支援事業が消滅または後退することによって二次的被害が生じることのないよう、アフターコロナを見据えた当事者へのアプローチと、よりインパクトの高い支援事業構築のための事業開発・実施と事業推進のための環境整備、人材育成等の基盤づくりへ公募助成を実施しました。
この度事業報告書を作成しましたので、ぜひご覧ください。
【事業基礎情報】
資金分配団 | 公益財団法人ちばのWA地域づくり基金 |
事業名 | 地域連携型アフターコロナ事業構築事業〈2020年度緊急支援枠〉 |
活動対象地域 | 千葉県 |
実行団体 | ・特定非営利活動法人ダイバーシティ工房 ・特定非営利法人ケアラーネットみちくさ ・特定非営利活動法人 生活困窮・ホームレス自立支援 ガンバの会 ・特定非営利活動法人子どもの環境を守る会 J ワールド ・特定非営利活動法人ワーカズコレクティブういず ・労働者協同組合ワーカーズコープちば |
休眠預金活用事業の成果物として資金分配団体や実行団体で作成された報告書等をご紹介する「成果物レポート」。今回は、実行団体『特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター(資金分配団体:特定非営利活動法人 神奈川子ども未来ファンド〈2020年度緊急支援枠〉)』が休眠預金活用事業で作成した冊子「地域のみんなが元気になる活動事例集2021」をご紹介します。
地域のみんなが元気になる活動事例集2021
変化する人々のライフスタイルや生活ニーズに対応するためには、過去の社会のメインストリーム(主流の考え方)から、オルタナティブ(代案、主流の方法に代わるもの)重視への移行が求められ、多様な人や組織による試行錯誤や、様々な代替案をつなぎ合わせるプロセスが必要になっていました。新型コロナ感染症拡大は、このような社会の動きに拍車をかけることになったのではないでしょうか。
本事例集で紹介した「生きづらさ」を抱える、子ども・若者をエンパワーする地域の支援者の皆さんは、まさに、そうした現代社会が求める社会活動の最前線にいる方々だと思います。
問題解決のための制度政策や専門機関・専門職によって形成される言わば「外側からの公共」に対し、小さな地域や場所、人々から生まれる「内側からの公共」の形成を、様々な困難の渦に翻弄されながら、仲間との共感や子ども・若者の笑顔を励みに取り組みます。どの支援者も「自分で考え行動しています」。「社会的地位や職責に縛られることなくクリエイティブな共創につながるパートナーシップにこだわります」。更に、「地域における体験・経験の共有を惜しむことがありません」。
時代が求める、あるべき社会的活動を見せて頂きました。『身近な暮らしのなかで、一人ひとりが「しあわせ」と感じ、共に生きる社会』を、目指す社会像とする、よこはま地域福祉研究センターにとって、これらの出会いは大きな糧となりました。すべてのご協力をいただいた方々に心より感謝申し上げます。
【事業基礎情報】
資金分配団 | 特定非営利活動法人 神奈川子ども未来ファンド |
事業名 | 「地域のみんなが元気になる活動事例集」 コロナに負けない!育てよう!子ども・若者 〈2020年度緊急支援枠〉 |
採択助成事業 | 『子ども・若者支援事業新型コロナ対応助成』 〈2020年新型コロナウイルス対応緊急支援助成〉 |
活動対象地域 | 神奈川県 |
実行団体 | 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター |
休眠預金活用事業の成果物として資金分配団体や実行団体で作成された報告書等をご紹介する「成果物レポート」。今回は、実行団体『特定非営利活動法人岡山NPOセンター(資金分配団体:特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)〈2019年度通常枠〉)』から休眠預金活用事業の成果物として開設された、「災害支援用語集 サイガイペディア」をご紹介します。
災害支援用語集 サイガイペディア
全国初の災害支援に関する災害支援者による共同作業によって執筆されるフリー用語集「サイガイペディア」(ウェブサイト)を開設しました。ウィキペディアのように支援者が共同執筆して成長させる用語集です。
東日本大震災から10年。毎年、自然災害が続く中で、あらたに被災地となる地域の自治体職員の方や新たに民間で支援に取り組む方が災害支援特有の専門用語や業界用語について忙しい中でパッと見て理解できる、簡単な解説をすることに主眼を置いた用語集として作成しています。災害支援・減災防災活動に取り組む皆様に活用いただけるよう、ご周知をお願いいたします。
また、ウィキペディアのように共同執筆・共同編集のサイトとして、どんどん用語を足せるようにしております。ご覧いただくと共に、皆さんが悩まれた用語など、ぜひ登録をお願いします!
サイガイペディアサイト「投稿者ご登録フィーム」よりどうぞよろしくお願いいたします。
【事業基礎情報】
資金分配団 | 特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD) |
事業名 | 岡山県内市町村との連携体制と災害時支援スキームの確立事業 |
採択助成事業 | 中核的災害支援ネットワーク構築 〜大規模災害に備え、ネットワーキングから始まる地域の支援力強化〜 〈2019年通常枠・災害支援事業〉 |
活動対象地域 | 岡山県 |
実行団体 | 特定非営利活動法人岡山NPOセンター |
休眠預金活用事業の成果物として資金分配団体や実行団体で作成された報告書等をご紹介する「成果物レポート」。今回は、実行団体『NPO法人沖縄県学童・保育支援センター(資金分配団体:公益財団法人みらいファンド沖縄〈2020年度緊急支援枠〉)』から休眠預金活用事業の成果物として発行された、「子どもの居場所の感染症対策ガイドブック」をご紹介します。
「子どもの居場所の感染症対策ガイドブック」
「子どもたちの遊びは、人として成長するための大切なもの。コロナ禍で制限が増えてしまった子どもの遊びを、もう一度取り戻したい!」そんな思いをカタチにするために、子どもたちの充実した遊びの環境と感染防止対策との上手なバランスの取り方を、子どもの育ちの現場にいる私たち大人が考え、チャレンジしていくために、このガイドブックを作成しました。
このガイドブックでは、子どもの遊びと感染防止対策とのバランスのとれた環境づくりを、放課後児童クラブや児童館・子どもの居場所や保育園などの運営者が取り組んでいけるように、現場でがんばる先生方の不安や心配が少しでも取り除けるように、具体的な感染防止対策を考える際の判断材料となる情報をまとめました。
新型コロナウィルスにはまだまだ未解明な点も多く、変異株の発現などもあります。「これで大丈夫!」という対策ではありませんが、現場での感染対策の工夫を続けるために、役立てていただけたら幸いです。(ガイドブックの「はじめに」より)
【事業基礎情報】
資金分配団 | 公益財団法人 みらいファンド沖縄 |
事業名 | コロナ禍だからこそ繋がろう!子どもたちに遊びを取り戻すために! |
採択助成事業 | 『コロナ禍で孤立したNPOとその先の支援 ~アフターコロナに必要な団体の存続のために』 〈2020年新型コロナウイルス対応緊急支援助成〉 |
活動対象地域 | 沖縄県 |
実行団体 | NPO法人沖縄県学童・保育支援センター |
休眠預金活用事業の成果物として資金分配団体や実行団体で作成された報告書等をご紹介する「成果物レポート」。今回は、『公益財団法人 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団)〈2019年度通常枠・資金分配団体〉』が作成した「2020年度活動成果報告書 みんなの水辺で楽しく体験!~休眠預金を活用した地域の活動~」をご紹介します。
「2020年度活動成果報告書 みんなの水辺で楽しく体験!~休眠預金を活用した地域の活動~」
「障害児等の体験格差解消事業」を実施中の公益財団法人 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団)〈2019年度通常枠・資金分配団体〉は、実行団体10団体を選定し、水辺の自然体験活動を進めています。この報告書ではそれぞれの実行団体の2020年度の取り組みを写真と共にまとめて報告しています。
【事業基礎情報】
資金分配団 | 公益財団法人 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団 (B&G財団) |
事業名 | 障害児等の体験格差解消事業 〈2019年通常枠〉 |
活動対象地域 | 全国 |
実行団体 | ・宮城県障がい者カヌー協会 ・龍ケ崎市B&GUSC海洋クラブ ・認定NPO法人 Ocean’s Love ・認定NPO法人 オーシャンファミリー海洋自然体験センター ・公益財団法人 身体教育医学研究所 ・有限会社 SHIPMAN ・NPO法人 海の達人 ・株式会社 FEEL ・NPO法人 コバルトブルー下関ライフセービングクラブ ・NPO法人 あそびとまなび研究所 |